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2020.03.26 Thursday
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はたばん file.7
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2012.01.31 Tuesday 12:15
すっかり草に覆われたはたばんです。
全体が錆に覆われ、元々何色のバンであったかまるで分りません。
積荷の戸板の様なパネルは、ビニールハウスの資材でしょうか?。
はたばんとは、農作業の物置として第二の人生を歩んでいる商用車たちの事です。
なので、放置車両やスクラップは「はたばん」とは呼びません。 -
滝川ダム
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2012.01.30 Monday 12:24
堤高29.8m
G/FNW 1999年 三重県営
2011.8.28見学
滝川ダムは、今まで何度か行くチャンスがあったものの、何故か未踏のままになっていた不運のダムです。
ダム便覧の写真や、ダムカード(イベントで先行して入手済)の写真がいまひとつで、あまりカッコいいダムとは思っていなかった事が影響していました。
まずは天端右岸に到着。
10年以上前の竣工ですが、まだまだ白い肌が印象的。
写真で観て、いまいちカッコ良くないと思っていたクレスト部分。
ぼこっと、四角いクレストゲート。
その下のオリフィスも、四角い穴ぼこといった感じ。
下流から観て、ちょっと顔みたいに見えるレイアウトもいまひとつ・・・。
なにはともあれ、天端を散策開始。
徒歩で歩く事が出来ます。
シンプルなデザインは徹底していて、上流側も天端高欄の面から、一気に平坦な面となっています。
クレストゲート部分も平坦で、由一、オリフィスのスクリーンだけが飛び出しています。
貯水池左岸より。対岸の建物が管理棟。
シンプルな堤体の形がよく解ると思います。
しかし、下流の直下に来てみると、なんだか今までとは違う印象に見えて来ました。秋色のすっきりとした青空に白いコンクリートが映えています。
ん、なんだか悪くないかも・・・?。
ちょっと、二流品のロボットを思わせるゲート部分。
シンプル極まりないデザインですが、それは質実剛健とも解釈できます・・・。
下流を移動・・・。
副ダムから下流、ギザギザの護岸の形状がカッコイイです。
左岸の直下は広場になっていて、堤体に直接タッチする事もできました。
あれっ?
ひょっとして、このダム、結構カッコいいんじゃない!?
滝川ダムは観る角度によって、とても綺麗な表情に見えるのです。
独特のシンプルさは、かなり好みが別れるところですが、スッキリとしたデザインは、透明感のある美形堤体なんじゃないかと見識を改めた滝川ダムでした。
透明感のある美人だけに、滝川クリ〇テル・・・。
それを言っちゃあ、おじさん丸出しだ。
滝川ダム
★★★ -
はたばん file.6
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2012.01.27 Friday 12:13
田んぼの中の「はたばん」です。
自走してこの場所に落ち着いたと思うのですが、どうやって来たのでしょうか?
まっちゃっ茶な錆も凄いですが、ヘッドライトが無いとガイコツみたいで近寄りがたいです。
手前のトタン板の上のタイヤは、この子のあんよでしょうか? -
初瀬ダム
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2012.01.26 Thursday 12:15
堤高55m
G/FNW 1987年 奈良県営
2011.8.28見学
天理ダムの次に訪れたのは、桜井市にある初瀬ダムです。
堤高55m、堤頂長212.5m。
ダム目的は洪水調節、河川維持、それに上水道にも使われています。
クレストに並ぶ10門の洪水吐。
すっきりとした造形が爽やかです。
天端から下流。
下流河川は大きく左にカーブ。
水田に囲まれ、すぐ近くに民家もあります。
下流に来てみました。
シンプルなデザインの初瀬ダムは、周辺の風景に溶け込んで見えました。
決して小さな堤体ではないのですが、威圧感の様なものを感じません。
ダムの非日常性みたいな物を求めると、少し物足らないかもしれません。
しかし、ダムのすぐ近くに住んでおられる方としては、いいデザインだと言えます。
ダムのすぐ下の水田では、もう稲刈りが始まっていました。
この辺りは米の収穫が早いのでしょうか。
初瀬ダムは、のんびりとした風景の中にさりげなく横たわっていました。
初瀬ダム
★★ -
はたばん file.5
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2012.01.25 Wednesday 12:16
ひるがの高原の「はたばん」です。
明るいブルーのバン、地獄の様な錆は見ごたえ充分。
単独で居る事の多いはたばんなので、複数台まとまっているのは少し珍しいです。
設置のレイアウトにオーナーさんの拘りが伺えます。
ひそひそ話をしている様にも見えます。
何を喋っているのでしょうね。 -
天理ダム
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2012.01.24 Tuesday 12:14
堤高60.5m
G/FNW 1978年 奈良県営
2011.8.28見学
京都〜奈良の見落とし物件をめぐる今回の旅。
次に訪問したのは天理ダムです。
右岸の脇にある駐車場から観る横顔です。
東大寺と大きさを比較して、鹿が驚く!
いい感じのローカル色が出てます。
天端は国道25号が通過していて、結構交通量も多いです。
天端に国道の標識。
その横をトレーラーが轟音を轟かせながら通過します。
見学には車に要注意の物件です。
貯水池の湖名は「青垣湖」
公募によって命名されましたが、ちょっと渋いネーミングですね。
天端から下を観ると、減勢工の真上は国道のヘアピンカーブになっていました。
あの場所から、真正面が見上げれそうです。
真下の橋からの天理ダム。
シンプルで少々個性には欠けますが、キリっとした表情です。
天理ダム
★★ -
はたばん file.4
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2012.01.23 Monday 12:16
ひるがの高原で出会った「はたとらっく」です。
大黒谷ダムの見学会の後に立ち寄ってみました。
(見学に向かう車中から発見してました)
この場所は雪が沢山降る所です。
空気が完全に抜けたタイヤは、タイヤチェーンが巻いたままになっていました。
なんだか足枷みたいで少し可哀想に見えたはたとらっくでした。 -
はたばん file.3
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2012.01.20 Friday 12:22
こちらも飛騨の「はたばん」です。
正しくは「はたばす」かもしれません。
定番の軽バンとは違い、バスともなると大量の物を収納する事ができます。
しかし、客席のカーテンが現役で車中を覗く事はできませんでした。
空を見上げるように置かれた彼の顔は、「願えば空だって飛べるよ」そんな無邪気な表情に見えました。 -
岩井川ダム
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2012.01.19 Thursday 12:14
堤高55m
G/FN 2008年 奈良県営
2011.8.28見学
岩井川ダムは、2008年に出来たばかりの新しい県営ダムです。
右岸に車を停めて近寄ってみますが、最初の見た目はこんな感じです。
あれっ?
堤体が途中でプッツリと途切れてるような・・・。
岩井川ダムの堤体はちょっと個性的な形になっていました。
右岸寄りの堤体が大きくカーブをしています。
体がカクッと折れた形のダムはそんなに珍しくありません。
でも、この岩井川ダムはコーナーを大きなRで繋いでいて、ぐぐぐーっとラウンドした大胆な形をしています。
おおきなカーブの向こうは通常の直線になっていて、自由越流式のゲートとなっています。
付きだしたエレベータ塔で隠れていますが、クレストゲートは4門あります。
ちょっと下流側から観るとこんな感じ。
大きく曲っています。
まだまだ新しいコンクリートが眩しいです。
天端は徒歩でなら入る事が出来ます。
右岸の道路沿いに関連の建物(管理所?)があるのですが、パーキングは封鎖され入る事が出来ませんでした。
土曜日だからなのか?それとも、まだ工事中なのか?よく解りませんでしたが車を停めるのに少し苦労するダムです。
天端から直下。
導流壁が放射線状に見えます、減勢工はコンパクトな印象。
天端から右岸を観ると、下流面に降りて行けそうな道が見えました。
下流右岸の道を降りて行きます。
途中でゲートがあり、減勢工の側までは行くことが出来ませんが、下流面を写真に収める事が出来ました。
いかにも重力式といった感じのマス感が頼もしいです。
岩井川ダム
★★ -
はたばん file.2
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2012.01.18 Wednesday 12:18
りんご畑の中の「はたばん」です。
ダムを巡って各地を旅してきて、「はたばんは、果樹園に多い」と、言う事が解っていました。
この日は、「はたばん」だけを探して、飛騨のりんごを栽培しているエリアに向かいました。
まだまだ車としてもがんばれそうな、綺麗なアクティです。
力なくうなだれたワイパーが、車として窓を拭くことを諦めた証でしょうか?
雄鹿の角が抜けて生え代るように、
昆虫が殻を脱いで幼生から成虫に生まれ変るように、
外れそうなワイパーは、車から物置に生まれ変わろうとしている姿に見えます。 - ←back 1/2 pages next→