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2020.03.26 Thursday
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殿山ダム
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2010.06.29 Tuesday 15:07
堤高64.5m
A/P 1957年 関西電力
2010.4.3見学
日本初のドーム型アーチダム。
それが和歌山にある関西電力 殿山ダムです。
ダム下流には、ウッドデッキの展望台があります。
電力会社のダムで、見学者用のダム展望スペースが設けられているのは少し珍しい気がします。
切り立った谷底にある殿山ダムは、天端はおろか、ダムサイトも一般の人は近付く事も出来ません。ダムの職員でさえ、ダム本体には専用のインクラインで向かうという険しい立地なのです。
この展望台はそんな殿山ダムを少しでも観てもらえる様にと、関西電力さんの心配りだと思います。
展望台からの殿山ダム。
山深い谷底に潜むアーチ。山肌は深い緑に覆われていますが、打って変わって河原は険しい岩盤があらわになっています。
6門のクレストゲート(ゲート形式は・・?)
その下に下流面に張り付く様にオリフィスゲートが同じく6門並んで配置されています。
この距離からでは詳細をうかがい知る事はできませんが、マットブラックと暗い赤色に塗装された金属パーツが、独自のオーラを放っています。
クレストに並ぶ薄いグレーの巻揚機は、クレストゲートではなく、どうもオリフィスゲートを吊るすワイヤーを巻揚げるように見えます。
通常のアーチダムのコースターゲートを下流面に吊るした感じでしょうか?。
6門のオリフィスゲートは、少しづつ仕様が異なっているようにも見えます。
また、その直下にキャットウォークがありますが、ちょっと心配になってしまう位置ですね。
見れば見るほど 謎・謎・謎の殿山ダム。
アーチダムの施工実績が少なく、しかも初のドーム型である殿山ダムです。
それで、この凝り様は突然変異のレベルかも。
展望台から山道を登り、ダム本体の右岸辺りまで来ると、峠の頂上といった場所に関電の建物と堤体への唯一の交通手段であるインクラインがあります。
普段は人の居ない場所ですが、この日はたまたま工事用の資材や部品の荷降ろし作業の真っ最中でした。
現場の方に近くでの写真撮影をお願いしたのですが、関係者以外立入禁止という事でした。仕方ありません。それでも、作業風景の撮影は快く承諾して下さいました。
モーターと減速機らしき部品が降ろされて行く所です。
慎重に慎重に・・・。
インクラインがダム本体までの唯一の運搬手段ですので、工事用の資材も、交換用の部品もインクラインに載せれる事が必須条件となってしまうと思います。
設計段階から殿山スペシャルのパーツなのでしょうか。大変です。
インクラインの付近から見る殿山ダムの貯水池は、ずーっと下の方に見えます。
複雑な形状の貯水池は、ここから見える場所はほんの一部にしか過ぎません。
再び、ウッドデッキに戻ってきました。
こちらを睨んでいるかのような殿山の表情。
急にガンダムに出て来たゾックを思い出しましたが、何故そう思ったのかは解りません。
殿山ダムはゾックの何倍もカッコ良い銘堤です。
結局、紀伊半島南部を東から西へ横断する事になった今日のダム巡り。
殿山ダムを後に、阪和道のインターからカーナビで検索した自宅までの距離に倒れそうになったのは言うまでもありません。
殿山ダム
★★★★ -
2周年
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2010.06.28 Monday 21:43
さて、本日6月28日は僕にとって特別な日であります。
それは、ダムに興味を持って初めてダムを観に行った日なのです。いわばダム愛好家の道を歩きだした最初の一歩の日。かれこれ、2年が過ぎました。
基本的にダムであれば何でも好きなのですが、じゃあ、ベスト5を選べと言われれば・・・・。
と、言う感じで選んでみました。
電源開発 鷲ダム。
この翼を広げてる感じがたまらんのですよ〜
揚水の下池の鷲ダム。いつも湖面は穏やか。
東京都 小河内ダム
大らかな表情が心地よい小河内ダム。
大規模コンクリートダムなんだけど、和み系なんだよなあ〜。
でも、洪水吐は超ド迫力。このギャップが凄い。
中部電力 高根第一ダム。
孤高のアーチダム。実は国内のアーチで堤高5位の高根第一。
自宅から2時間ほどなので、観ようと思えば何時でも見に行ける。
でも、天端には入れず、ダム下は人を寄せ付けず、全容は謎のまま・・・。
常に謎の部分があり続ける事が、思いを深めているのかな。
なかなか見れない下の放流設備。葉っぱが邪魔しない冬なら観やすいかも。
北陸電力 有峰ダム
いつも湖水をいっぱいに湛える姿が頼もしい。
そして、周辺の自然環境も素晴しい。
力強い有峰のボディ。
男は憧れ、女は惚れる。
北陸電力 神一ダム。
大河川型のクレストゲートと、渓谷型のV字形堤体の奇跡のコラボ。
重厚なゲートピア、渋い環境色のラジアルゲート。
形、色、風合い、熟成のコンクリートダム。
と、言った感じで、これからもどんどんダムを観て行きたいと思ってる次第です。 -
二津野ダム
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2010.06.27 Sunday 08:42
堤高76m
A/P 1962年 電源開発
2010.4.3見学
トリプルアーチ。
小森ダムを後に、国道168号を北上して再び奈良県へ、奈良県の南端にあるのが二津野ダムである。この国道168号は、二津野ダムの建設に合わせ付けられた道だそうだ。
国道からダムサイトまでの脇道へ入ると水の砕ける轟音が聞えて来た。もしや・・・。
予感は的中。
実は、アーチダムのクレスト放流はこれが初見だったりします。
アーチダムに架かる虹のアーチ。
放物線を描いて飛んでいく放流も加えれば、アーチのハットトリック達成か?
放流は7門あるクレストゲートの内、たったの1門ですが、周囲は巻き上がったミストが西日に反射してキラキラと輝いています。
堤体のアーチにあわせ円弧を描くゲートピア。神殿のようにちょっと神秘的に見えます。
真上からの放流。
観ていて飽きませんね。
ダム下流の様子
右岸にダムまでの道があり、途中に展望スペースと見学者用パーキングがあります。
昨夜の雨で、水は笹濁りですが、普段は透き通った清流です。
エメラルドグリーンのゲート塗装に、赤いキャットウォークが艶やかな二津野ダム。
一番下のキャットウォークは撤去されていました。水面から近いので老朽化により廃止したのかも。
世界遺産 熊野古道からも近い二津野ダム。
ダムを周るうちに結構遠くまで来てしまった。
伊勢道のインターまで山道を150km、阪和道のインターまでやっぱり山道を100km。
さあ、どちらで帰宅するかが問題だ(汗
二津野ダム
★★★ -
小森ダム
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2010.06.25 Friday 12:18
堤高34m
G/P 1965年 電源開発
2010.4.3見学
小森ダムは七色ダムの下流、電源開発のダムである。
湖水をたっぷりと称える小森ダムの湖。
険しい池原ダムや坂本ダムの岸際と違って、とても穏やかな表情に心が和む。
七色ダムと同じで左岸は三重県、対岸の右岸は和歌山県である。
クレストに並ぶローラーゲート。
左岸に発電所の設備が見える。
堤体の近くまで行ってみたが敷地内立入禁止であった。
なんとなく開閉所を撮影してみる。
ダムの下流側を観てみたい。
下流の道から堤体が見える場所を探す。
ようやく見える場所が見つかったが、なかり遠いので望遠レンズが必須。
水面に写る青いゲート。
あ、なんかゲートが違う。これは2段式のローラーゲートですね。
小森ダム
★★ -
七色ダム
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2010.06.23 Wednesday 12:15
堤高60m
GA/P 1965年 電源開発
2010.4.3見学
七色の虹。
池原ダムの下流、重力式アーチの七色ダム。
池原や坂本と同じように、山間を縫って蛇行する長い貯水池が特徴である。
ダム本体は国道のトンネルを抜けると、突如として現れる。
大きく湾曲した天端、巨大なピアが視界をさえぎるので車の通行には注意が必要だ。
池原ダムから向かう間にいつの間にか県境を越えていた。
七色ダムの左岸は三重県、右岸は実は和歌山県である。
右岸のダムサイトにある巨大な取水設備。
発電所も直下にあり、ダム施設全体がとてもタイトな造りとなっている。
低い高欄から下流側を観る。
直下の副ダムもダム本体に沿うようにアーチ形になっている。
右岸には発電所、コンパクトなレイアウトの七色ダムである。
左岸から観る。直線的に延びるピアが力強い。
ダム巡りを初めて最初に観た重力式アーチは、大野市の鷲ダムや石徹白ダムだった事もあり、力強さと美しさを兼ね備えたGAの姿にすっかり魅了されてしまったのだが、七色のマッシブでパワフルな造形は僕のGAのイメージをくつがえす物だ。
天端から下流右岸に道があるのを確認したので、行ってみると、ほぼ正面から観る事が出来た。
それにしても風が強い。
吹き飛ばされそうになるので河原の岩に身を隠す様に写真を撮る。
副ダムを越える水が強風にあおられ、幾重にも重なるように飛沫を上げている。
(そしてカメラもあおられ斜め写真)
青空の下、虹の色数と同じ七門のゲートを持つ重力式アーチ。
虹のアーチ 七色ダム。
七色ダム
★★★★ -
池原ダム
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2010.06.21 Monday 15:02
堤高111m
A/P 1964年 電源開発
2010.4.3見学
電源開発 池原ダム。
日本屈指のビッグバスエリアであるこのダムは、琵琶湖と並びブラックバスのワールドレコードに最も近いレイクと言われている。
池原に生息するブラックバスは大型化するフロリダバスと言われる種類で、正式な許可を受け移入されたものである。
釣りに熱かった頃は、憧れの地であった池原、今日は別の目的で訪れる。
上流の坂本ダムから訪れたので、まず最初に鞍部に造られた巨大な余水吐が現れた。
巨大なゲートピア、写真奥には取水設備も見える。正面の山にはおなじみ電源神社が祀られている。
圧倒的なマス感の余水吐。
ダム下の開閉所がとても遠くに見える。
池原ダムの堤高はアーチダム本体で111mとされるが、それを上回る高さに感じる。
余水吐を上から観る。
スロープの正面には河川が無く、代わりに広範囲にわたりコンクリートが打たれている。
減勢工の縁取りがジャンプ台になっているようだ。
湖水の向こうに広がる池原ダムの堤体。
池原ダムの堤頂長460mは、ウイング付きアーチの黒部に次ぐ長さがある。
総貯水容量3億3840万㎥は、国内7位のスケール。アーチダムとしては堂々の1位である。
湖周道路を走り、ダム本体までやって来ました。
新緑の両岸を結ぶ巨大アーチ。
両岸の高欄の端には大きなコンクリートの球体のモニュメント。何も説明はされていないが地球をイメージさせるのは、池原ダムが相応のスケール感を持っているからか。
広い天端。
中ほどにダム湖百選のプレート。向こうには先ほどの余水吐が見える。
取水設備や放流設備が付随していないシンプルな池原のアーチ。
キャットウォークと、堤体に直接取り付けられたダム名と電源開発の文字がアクセントになっている。
ダム下に河川も無く、公園などに利用されている。
山桜が綺麗に咲いていた。
堤体の端に沿って、水路が見える。雨水を受けるものか?ここの水はポンプにより排水されている様子。
最後にダム施設が一望できる展望スペースに。
建設時のプラント跡地を利用した場所だと思われる。
ここから眺める池原ダムは、時間帯や季節によりさまざまな表情を見せてくれるだろう。
池原ダム
★★★★ -
坂本ダム
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2010.06.19 Saturday 10:42
堤高103m
A/P 1962年 電源開発
2010.4.3見学
ストイック侍。
クチスボダムを後に国道425を登って行きます。
峠道は舗装され乗用車でも問題ないのですが、秘境度は満点。
いきなり100m級かと思わせる滝が何の観光案内もなく現れたり、とにかく飽きさせません。
やがて峠の途中で川の流れの向きが代わり、またしばらく走ると険しい表情のダム湖の先にグラマーな坂本ダムが見えて来ました。
大きく弧を描く天端。
クレストゲートは自然越流式という事もあり、とてもシンプルです。
装飾的なディティールも無く、照明さえも無い天端は究極的にストイック。ダム名碑さえも高欄の端に埋め込まれるシンプルさ。
唯一の特徴と言えば、ダム湖側と下流側で高欄が異なる事くらいでしょうか。
ここで先ほどクチスボダムで見かけた横浜ナンバーのヴィッツと再会します。
ひょっとして、と思い声を掛けると、彼の目当てはダムではなく「道」であるらしい。
「険道マニアなのですか?」と、聞くと、「いえ、酷道マニアです」との事。
それがどの様に違うのか、マニアの世界はどこも奥深いのでした。
酷道マニア氏と名刺交換をして別れた後、ゆっくりと歩いて天端を散策します。
天端は自動車も通行可の様ですが、全く車通りはありません、対岸には集落なども無く、さいはて感が漂います。
険しいダム湖の表情。
ごつごつした岩盤がアーチダムならでは。
「坂本」と聞くと何故か親しみを込めて 「さかもっちゃん」と、呼んでしまうけど、それが「さかもとくん」→「坂本さん」→「坂本教授」(?)と、心の中で呼び方が変わるのに、さほど時間は必要ありませんでした。
103mを見下ろします。すぐ下は池原貯水池です。
水がきれいですね、透き通った水の底にコンクリートの構造物が見えますが、副ダムと呼べるほどの物では無い気がします。
対岸の右岸近く、下流側の高欄にスチールパイプの籠のような物が有りました。
鮫を撮影するダイバーが入るような感じのものです。
それは、下流面に設置された監視カメラへ向かう為のものでした。
絶対に落っこちない様に配慮されていますが、もし僕が降りようものなら、魂だけ抜けて落っこちると思う。
アーチダムの右岸端はスラストブロックになっていました。
車を止めた左岸もそうなのですが、とにかくダムサイトがやたらとタイトな坂本ダム。
特に右岸のダムサイトは車が方向転換できるだけのスペースしかありません。
慰霊碑もクラウチングトンネルを利用して、落石ガードの屋根の中にコンパクトに安置されています。
発電所への取水口も、堤体とは別の場所にあります。
巡視艇をおろすインクラインなんかは、ダム本体とは何キロもかけ離れた湖畔にありました。とにかく尋常じゃないタイトなダムサイト。
写真左奥には、キャットウォークへ通じる巡視路。
アーチの下に見える放流設備。ハウエルバンガーのようです。
素っ気ないほどのシンプルなデザインが坂本ダムの特徴。ここへ向かうにはキャットウォークしか無い様です。
薄いドーム型アーチの坂本ダムは、巡視用エレベータはおろか、内部に監査廊さえ無いように見えます。
実際、堤体や、キャットウォークの何処にも堤体内に入れそうなドアーが見当たりません。
灰さんのDVD 「ザ・ダム 放流」 の中で、この坂本ダムの夜間越流の映像が収録されていますが、周囲に何も無い険しい山中での夜間撮影は想像しただけでチビリそうです。
このアングルからの坂本ダムは、クレストが自然越流吐だからか、黒部ダムによく似てる気がします。ストイックなダムに共通する、男臭さがあるからかもしれませんね。
究極まで贅肉をそぎ落とした発電用巨大アーチは、研ぎ澄まされた日本刀のようなクールさ。
男前の坂本ダムでした。
坂本ダム
★★★★★ -
クチスボダム
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2010.06.17 Thursday 15:01
堤高35m
GF/P 1961年 電源開発
2010.4.3見学
春まっさかり、今日は三重県の尾鷲から奈良県へダムを巡ります。
実は、まだ奈良県のダムはひとつも見学していないので楽しみです。
尾鷲から国道425を進むとクチスボダムが現れました。
クチスボダムは電源開発の発電用のダムです。
何処となくローリングゲートが乗っかっていそうな風貌ですが、クレストの余水吐は細長いローラーゲート。竣工も1961年と見た目より若い(?)ダムです。
ダムの真下にある橋から眺めていると、横浜ナンバーのヴィッツRSが通り過ぎました。
(この車とは、また後で再開します)
ダムの管理所は左岸にあります。
天端を含め、施設内は立入禁止。敷地内には桜が植えられ、ちょうど見頃を迎えています。
おや?
なんだこの堤体は・・・。
よく手入れされた芝生が目を引きます。
おっ、こっちは整形リップラップ。
実は、現地を訪問するまでクチスボダムは重力式コンクリートダムだと勘違いしていました。
自分のトンチンカンな思い込みでしたが、なんだが現地で大発見をしたような妙な興奮がありました。
ゲートの上に通路はありませんので、天端は行止り。
左岸からは、クレストゲートから右側の堤体がよく見えないので、先ほどの橋に戻って、右岸に歩いてみました。
目の細かいエキスパンドメタルの金網ですごく見辛いのですが、こちらはコンクリートの下流面が見えます。やはり重力式コンクリートとアースの複合ダムなのでした。
クチスボダム
★★★ -
江川ダム
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2010.06.15 Tuesday 17:34
堤高79.2m
G/AWI 1972年 水資源機構
2010.3.22見学
女子畑第二調整池を満喫し、岐阜までの帰路に着く事にしました。今日中にひとまず本州に渡り、適当なSAで車中泊の予定です。
大分自動車道日田インターから、九州自動車道を目指し車を走らせると、予想どうり鳥栖ジャンクションで渋滞しています。
結局、ジャンクション手前の甘木インターで高速を降り、北九州辺りまで一般道で行く事にしました。
2日間に沢山のダムを見学して、もうお腹一杯です。
頭の中で、九州のカッコいいダムや、美しいダム湖を思い出すとハンドルも軽いです。
車窓を流れる景色の中に、瞬間でしたがダムの二文字が見えました。
ダム愛好家となってから、この二文字の感知センサーは相当敏感です。
「江川ダム 〇〇km →」
ちょっとルートから外れますが、この先にダムがありそうです。
予定に無かったダムなので、事前情報一切無しです、たまにはこういう見学もいいだろうと、寄り道をする事にしました。
そろそろ有りそうだ。
そう思って慎重に車を進めると、ぱあーっと視界が開けて唐突に赤いゲートのダムが視界に飛び込んで来ました。
多分、よくある自治体形の自然越流吐のダムかなあ、と、イメージしていたので、予想外のグッドルッキングに再びテンションが上がります。
江川ダムは県営ではなく、水資源機構の利水ダムでした。
管理棟の駐車場に面した壁に貯水量と貯水率のリアルタイム表示板。
けっこう天端が長い。およそ300m程。
堤体は、こちらの右岸側で折れ曲がっています。ダムの下流側に一山取り残されています。
あれこの感じ、なんだか東電の上野ダムに似てるぞ。
水資源だけど赤いゲート。
放流管からは河川維持の放流ですね。その下流の四角い建物は小規模の発電所の様です。
水のふるさと 江川ダム
対岸のアバットにキャッチフレーズを掲げるのは水資源のダムではおなじみですね。
この江川ダムは、福岡市の水道水の水源となっているそうです。
左岸から振り返ると、やっぱり上野ダムにそっくりだ。
クレストのラジアルゲートが低く構えている辺りもよく似ています。
バケットカーブのキレイさは有峰ダムに近いかな?。
堤体の折れている部分。
下流だけじゃなくて、ダム湖側にも地山が残っています。
結構個性的な江川ダム、ごちそうさまでした。
江川ダム
★★★ -
廃な一日。
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2010.06.13 Sunday 22:27
今日は朝早くから家を出て、家族で長野県のとあるイングリッシュガーデンに向かいました。
本格的な英国調庭園の園内はとても美しく、きっとバラも咲き始めているはずです。
5年ぶりの再訪だったのですが・・・・・。
なんと廃墟になっていましたー!呆然とする妻子。
ついでと言ってはなんですが、僕も近くの 廃ダム(?)の調査に立ち寄りました。
その話はまた日を改めてお話したいと思います。 - ←back 1/2 pages next→