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ダムマニアってやつは。

我が家のお皿。

家族でよく出かけるところで、皿の絵付けが出来るんです。
ほんとうはもっと沢山あったのですが、ヘビーローテーションの為、何枚か割れてしまいました。

よく見ると変な柄が2枚(2基)ありますね・・・。



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寺田川ダム

堤高26.7m
R/AW 2007年 石川県営

2009.11.7見学



寺田川ダムは、2007年竣工の真新しい県営のダムである。
アースダムのようにロックフィルの下流面は草に覆われる。
まだ新しい白いコンクリートと、緑の下草のコントラストが鮮やか。

天端は車両通行可。
ダム湖側の堤体は、整形コンクリートのブロックが敷き詰められている。



越流部から、洪水吐。とてもスタンダードなデザインだった。




寺田川ダム
★★

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小屋ダム

堤高56.5m
R/FNW 1992年 石川県営

2009.11.7見学



小屋ダムは、数多い能登半島のロックフィルダムの中で、比較的規模の大きいダムである。
長い洪水吐から減勢工が長くの伸びた後、副ダムのある減勢池に放流水が流れ落ちる。

堤頂部は舗装され、徒歩で散策できる。
下流側を見下ろすと、庭園や遊具のある美しい公園が整備されている。



晩秋という事もあり、ひとけの無い公園が少し寂しげな小屋ダム。
広い芝生があり、駐車場やトイレなども綺麗に整えられており、きっと夏には多くの人が訪れている事だろう。

駐車場や管理棟のある左岸から、対岸に渡った所にあるモニュメント。
ダムの諸元表が刻まれた側面は、色違いの石材を使ってロックフィルダムの構造を示す力作。
もう少し目立つ場所に設置しても良かったかも。



小屋ダム
★★

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バルブで遊ぼう。

カメラのバルブ撮影で、ちょっと遊んでみた。



鼻の穴、書き忘れた。


クレスト放流中。難しいぞっ。


妻と子の合作。


増殖中の我が子。
部屋、散らかってますね・・・。


デジイチと三脚があれば簡単に遊べますよ♪

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福光ダム

堤高36.5m
R/A 1986年 石川県営

2009.11.7見学

能登半島の山中、小高い丘の上に放牧場があり、その脇に隠れているのが福光ダムである。
形式はロックフィルであるが、下流面は、一面に青々とした下草に覆われる。



半円形の越流式洪水吐。堤頂部は車両通行可。



堤頂部を歩く。なぜか上下面で高欄の仕様が異なる。
下流側の簡素なステンレスパイプの高欄は新しいものに見える、後から追加されたのかもしれない。
上流側のコンクリートの支柱に鋼管の組み合わせは、能登半島のロックフィルに多い仕様だ。



福光ダム

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寺家ダム

堤高35.4m
R/A 1991年 農林水産省

2009.11.7見学

最果て。



寺家ダムは、能登半島の先端に位置する灌漑用のロックフィルダムである。
能登半島のある石川県は、僕の地元である岐阜県のお隣さんであるが、さすがにここまで来るとかなりの距離と時間を要した。

堤頂部は徒歩で散策可能。
ダムから海まで直線距離で2Km弱。東の方角に日本海が見える。



リップラップの斜面はそれほどではないが、堤頂部の脇は雑草が生えつつある。
特に左岸側は周辺の山と同化してしまう勢い。
草に隠れて見えないが、コンクリートの支柱と鉄パイプの高欄がちゃんとあります。



歩いて右岸から左岸まで来ました。越流式の洪水吐。



雰囲気たっぷりのダム湖。
まだ完成して20年に満たないダム湖は、水没した立木が多く残る。



最果てのロックフィル。
寺家ダム




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北河内ダム

堤高47m
G/FNW 2010年 石川県営

2009.11.7見学



北河内ダムは、建設が進む石川県営の多目的ダムである。

県営ダムのスタンダードと言える風貌の堤体は、コンクリートの打設は完了しており、この日は減勢工から下流の工事などが行なわれていた。
右岸のフーチング近くにある監査廊の入口にも何名かの作業員がおられたので、内部の工事も行なわれているように伺えた。

現在、6月の完成を目指して、新しく産まれるダム湖の名称を募集中との事である。

北河内ダム
★★

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八ヶ川ダム

堤高52m
G/FNWI 1994年 石川県営

2009.11.7見学

21世紀を生きる子供たちへの贈り物。



石川県 能登半島にも多くのダムがある。八ヶ川ダムもその一つだ。
堤高は52m、導流壁も立派で、中堅クラスながら迫力もある。

天端は徒歩のみ通行可。
レリーフの刻まれた高欄、取水設備がビルトインされる橋脚部の上にはバルコニーがある。



ダムサイトは管理所のある左岸に公園、対岸の右岸には展望台があり、遊歩道がダムの下を通りその二つを結んでいる。
周辺には住宅は無いが、犬を連れて散歩を楽しむ方や、ウォーキングの方がおられた。

左岸のダム下にダム銘の植栽。



パーキングにある、説明看板。
サブタイトルが率直でとても良いと思った。



八ヶ川ダム
★★★



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道志ダム

堤高32.8m
G/P 1955年 神奈川県営

2009.10.24見学

祝福のダムデザイン



道志ダムは相模ダムへの導水を利用した発電を目的としたダムであるが、相模、城山、宮ヶ瀬の各ダムは連携して運用されており、相模ダムへの導水とは別に、宮ヶ瀬ダムにも水が送られている。
この道志ダムは、そういった意味では多目的ダムであるとも言えるかもしれない。
ダムの規模やそれぞれの目的は違うかもしれないが、これらのダムはみな同じ血を分けた兄弟なのである。

天端を国道が通過する道志ダム。交通量は多くない。
見学用のパーキングは用意されていないが、路肩に停める事が出来た。



それほど大きくはないが直線的で堂々としたゲートピア。3門のローラーゲートが配される。
装飾性は薄いが、頂上部分の造形に品がある。

直線的なピアに比べ、滑らかな下流面。
少し荒れた肌が年月を物語る。



道志ダムの一番のポイントは、クレストのデザインだろう。
高欄自体は、明確なモチーフがある戦前のダムと比べシンプルだが、ゲート間の扶壁の上部は、一つ一つバルコニーとなっており、そこから下流の景色などを眺める事が出来る。

上流側はフェンスが貼られしっかりと観察する事は出来ないが、バルコニーは上流側も下流側とシンメトリーに配されているように伺える。



道志ダムが造られた1950年代の後、特に1960年以降から、どんどんダムに装飾性が無くなってゆく様に感じる。
デザインの志向性自体がより機能性重視のモダンなものへ変化して行った事もあるが、造り手の喜びが感じられる、利用者がその喜びを共有できる装飾性のあるデザインは、素晴らしいものだと思う。

道志ダム
★★



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宮ヶ瀬ダム

堤高156m
G/FNWP 2001年 国土交通省

2009.10.24見学

ラプター。



県営あいかわ公園から歩いて向かうと、谷が開け、その巨大な姿を現す。

156mの堤高は、重力式コンクリートダムで奥只見にわずか1m差の第2位。
206万立米という途方もない堤体積は、同形式で日本一という巨大コンクリートダムである。

減勢工に架かる橋は渡る事もできるので、真下からその姿を見上げる。
真正面からの巨大ダムに思わず足が震えるのを憶える。



まさに壁のような宮ヶ瀬ダム。
堤体に刻まれた縦のラインがより高さを強調し、さらに2門の常用洪水吐の高さから上の傾斜が、より急角度に切り替わっている。
この独特の造形が見上げる者に、被い被さるような圧倒的な迫力を生んでいる。

クレストには巨大な非常用洪水吐。ゲートレスの自然越流の洪水吐は天端側水路を持ち、下流からは3門だが、ダム湖側の流入口は大小合わせ15門が並ぶ。



あいかわ公園からはロードトレインが往復し、堤体内部のエレベータや右岸フーチング上のインクライン(有料)が利用できる。
また、訪れた時はあいかわ公園からよりアクセスを容易とする新しい道が建設中のようであった。
宮ヶ瀬ダムはとても開かれたダムであり、老若男女、さまざまな方が見学に訪れる。

堤体内エレベータまでの案内パネル。
なんと堤体内部には点検用のモノレールまで配備されているのだとか。とてつもなく乗ってみたい。



広い天端。同じ新鋭のRCD工法のダムでは、浦山ダムや滝沢ダムも広い天端を持っていたが、それと同じか、いや、それ以上の広さに感じる。



見下ろす156m。
見上げて高いダムは、見下ろしても高い(当たり前)。



天端側水路の流入口。
奥に見えるのは最大クラスの選択取水設備。ダム本体から少し離れているが、富士山断面のRCD工法の堤体なので、取水塔の根元は堤体の裾野から生えている。



右岸には展示施設とレストランが併設。天気が良ければ横浜ベイブリッジが見えるそうである。昼食の後、再びダムの下へ降りる。

見上げる堤体。

畑薙第一ダムがBACライトニング、神一ダムがF-105サンダーチーフであるならば、この宮ヶ瀬は最新最強の猛禽類、F-22ラプターが相応しい。



どこまでも広く逞しいコンクリートのボディ。巨大重力式の魅力・アフターバーナー全開。




個人的に、とても嬉しい発見があった。

クレストのセンターに2本の塔を配置するダムデザイン。
それは関東の大型ダムの大先輩である、小河内ダムのリスペクトだと感じた。



ラプター宮ヶ瀬、広げた最強の翼。
★★★★★


おまけ。

充実した展示施設の宮ヶ瀬。
ダムについて学ぶコーナーでは、なんとビーバーのダムまで知る事ができます。
スイッチを押すと電動でビーバーくんが水面から出たり潜ったり。

こういうギミックにめっぽう弱い僕なのでした。







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