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銚子ダム

堤高47.2m
R/A 1977年 愛媛県営

2012.11.24見学


幸口ダムを調査した後、再び松山市に戻り国道33を南下、途中でとべ動物を左に見て(かばのいる動物園だ!)愛媛県営のロックフィル、銚子ダムに来ました。

雨はすっかり上がって晴れ間も覗いてきました。
雨上がりの空気の澄んだ気持ち良い日になりそうです。

IMGP0444.JPG

天端脇にダムの説明看板。
銚子ダムは農業用水の確保を目的とした灌漑用ダムです。

愛媛の農産物と言えばみかんが思い浮かびますよね。
このダムの水は果樹栽培用に送水されています。

堤体断面図が凄い。
何が凄いかというと、基礎地盤に結構な傾斜が付いています。
ダムサイトまで急な峠道を登って来たのですが、随分険しい所に建設された事が伺えます。

IMGP0450.JPG

すっきりとした天端。
道路用のガードレールを使っています。
立派なダムですが、華やかな印象はありません。質実剛健。

IMGP0455.JPG

綺麗に整えられたリップラップ。
下流の谷が深い事もあって、堤高以上の迫力があります。

IMGP0452.JPG

訪問したのは11月の暮れです。
水位はかなり低くなっていました。

法面は赤土ですが地形のシャープさが印象的です。

IMGP0456.JPG

堤体右岸端にある非常用洪水吐です。
コンパクトな扇形の越流部。

IMGP0464.JPG

そこからぐいーんと放水路が伸びています。

IMGP0466.JPG

でもって放水路は左にカーブして・・・。

IMGP0465.JPG

と、放水路はここから先が目玉なのに残念ながらスロープを眺望するポイントがありません。
南相木のように、地山の上をかち割る感じでカッコイイ洪水吐になってるはずなのですが・・・。

IMGP0468.JPG

スロープの一番下と思われる所が辛うじて天端から見えました。
砂防堰堤のような減勢工。

実はダム便覧に載ってる写真がカッコよくて来てみたのですが、撮影ポイントへのルートが解りません。
堤体のリップラップ上に点検用の階段が付いているのですが、ガードレールを跨いで越えた先にある為、これは行っちゃいけない階段だと思い諦めました。

IMGP0470.JPG

だからと言って、わざわざ愛媛まで来て簡単には諦めが付きません。
車で下流に戻って下から堤体に向かいます。

ところがこの銚子ダム、下流からダムへ行く車道がありません。
戦前のダムでもないのになんていう険しさ!本当に凄い谷に建設されたようです。

幸い、ダム下流の国道から堤体はわずか300m程しかありません。
なお且つ、国道からダムまでの間に滝があるようで、遊歩が付けてありました。

きっとこの歩道の先は銚子ダムの直下のハズ・・・。
(ここで、幸口ダムの帰りにクモの巣払い棒の竹竿を置いてきた事に気付く・・・最近こんなダム巡りばかりだ)

IMGP0483.JPG

ところが歩道を登って数十メートル。
眼前に切り立った巨大な一枚岩に阻まれてしまった。

IMGP0488.JPG

ちょろちょろ流れてるのが滝?
水量はともかく、とにかく凄い岩盤!
超広角レンズでも全容はまるで収まりません!。

でもって、肝心の歩道はここで終点でしたー。
堤体はすぐ近くのはずですが、この岩盤なので取り付く場所もございません。

IMGP0487.JPG

下のトンネルが国道379岩谷バイパスのトンネルです。
その背後の岩盤が例の滝。

そしてその背後に!

繰り返すようですが、なんだか凄い所にあるダムです。

IMGP0478.JPG

銚子ダム
★★★★




| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム愛媛県 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2013/07/09 9:13 PM posted by: マック
おばんです〜♪

なんだかダム巡りと言うよりも
探検旅行のようですね( ´艸`)

でも、ダムの世界の奥深さが感じられます!
2013/07/09 10:55 PM posted by: あつだむ宣言!
まいどです〜

行ってみないと解らないのが面白いですよね。
だからハマってしまうのでしょうか??
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