無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - | pookmark |
←prev entry Top next entry→
三高ダム

堤高 44m
G/AW 2004年 広島県営

2012.11.23見学


下関で廃ダムを見て山陽道のSAで車中泊、明けて早朝の広島市内です。
まずは呉方面に車を勧めます。

IMGP0047.JPG

呉市街から南下、倉橋島から早瀬大橋を渡り江田島に渡ります。

江田島を訪れるのは2度目、その昔、修学旅行で来た事があります。
その時は広島から船で訪れた事もあり、江田島はフェリーに乗らないと行けないものとずっと勘違いしていました。

IMGP0103.JPG

江田島市は、江田島と西能美島、東能美島などに別れています。
目的の三高ダムは西能美島にあり、江田島市だけど江田島じゃない、ちょっとややこしい所にあります。
呉から島々を渡って来た事もあり、意外と時間も掛かってしまいました。

IMGP0092.JPG

堤高44m。
クレストに自然越流の洪水吐4門、シャツの襟元のような導流壁です。

IMGP0097.JPG

左岸から天端に到着です。
素気ないほどシンプルな天端です、丸い取水設備の赤い屋根が唯一のポイント。

あまりにも素気ない天端は違和感を覚える程ですが、それもそのはず、辺りを見回しても、ダムの管理所らしき建物が何処にも見当りません。

IMGP0079.JPG

天端からの眺望。
ダムから3、4キロ先に三高港があり、その向こうに広島湾の海も見えます。
天気がどんよりしてるのがちょっと残念。

IMGP0052.JPG

貯水池はそれほど広い印象はありません。
ダムサイトが一番幅広く、上流に向かって自然に狭くなっている事もあるかと思います。

IMGP0056.JPG

四角いプールの様な減勢池。
そこからしゅっと狭くなり、護岸された河川に繋がっていきます。

IMGP0058.JPG

ダム下には浄水場らしき施設が見えます、ダムの取水設備は左岸寄りなので手前の貯水槽の水は??
奥の茶色い外壁の建物がダムの管理所です(こんな所にあるのか)

この三高ダムの、現在のダム目的は水道と灌漑となっています。

IMGP0070.JPG

現在の目的、と言ったのには訳があります。

三高ダムは、元々は旧海軍の水道施設(海軍兵学校への水道水源)として、1944年に完成した堤高32.6mのダムでした。
戦後は水道水源として利用されて来ましたが、農業用(主に柑橘類、トマト栽培、生花など)の水も取水出来るよう1995年から嵩上工事が行われ、現在の姿は2004年に完成したものです。

嵩上は旧堤体の下流側表面の傷んだ部分を斫った後、下流面を分厚く打ち増す形で施工されています。
堤高の増加は11.4mですが、堤体積は既存の41.000㎥から、78.000㎥ほど追加していますから、おおよそ三倍ぼど大きなダムに生まれ変わっています。

IMGP0068.JPG

天端から左岸を観ると、天端の高さから一段下に空地が見えます。
たぶん、旧堤体の時の天端の名残かなと想像。

IMGP0075.JPG

その空地には記念碑の他に「いいもの」があるそうなので行ってみました。

ガサゴソガサゴソ・・・。
なんだか枯れた雑草だらけ。

IMGP0081.JPG

腰の高さまで茂った雑草の先に、その「いいもの」を発見。
実は、旧堤体の天端の一部が保存されているのです。

IMGP0082.JPG

洪水吐の部分を切り出した物だと思われます。
天端の幅は2m弱といった感じ、ずいぶん可愛い天端だった事が伺えます。

IMGP0085.JPG

三高ダム
★★★

| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム広島県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | - | - | pookmark |
Comment
name:
email:
url:
comments:
Trackback
トラックバック機能は終了しました。