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胎内川ダム

堤高93m
G/FN 1976年 新潟県営

2012.10.08見学


胎内第二ダムを後に、胎内川に沿ってぐんぐん山の奥に進みます。
7〜8kmくらい行くと目の前に大きなダムが現れます。

新潟県営の胎内川ダムは、羽越豪雨を受けて建設が進められた、洪水調節を主目的としたコンクリートダムです。

IMGP9477.JPG

シンメトリーに配された3門のゲート。
クレストにラジアル1門、下の双子ゲートは高圧ラジアルゲートです。

双子はコンジットだと思ってましたが、新潟県のHPではオリフィスゲートと紹介されていました。
つまり上下のゲートの高低差分が洪水期の洪水調節容量になるのかな〜と思います。

打ち継ぎ目が強調された黒いコンクリート。
直線だけのストレートな造形は、いかにも硬派といった表情です。

IMGP9479.JPG

山間の狭いダムサイトです。

特徴的な管理所の形、雪対策かなと思います。
赤いクレーンは繋船設備です。

IMGP9480.JPG

管理所の手前に県道から谷にせり出した棚状のパーキングがあります。
Hの文字が示す通りヘリポートとしても使われています。冬季は県道が通行止めになる為ダム管理にヘリが使われるそうです。

他にお客さんも無かったので、ヘリコプターで来た「てい」で、停めてみましたー。

IMGP9482.JPG

周辺は胎内二王子県立自然公園になっています。

二王子と言っても、ダム界の二人の王子の事ではない。念の為・・・・。

IMGP9486.JPG

天端は解放されています。
山並の深さが印象的です。

IMGP9488.JPG

天端から車を停めたパーキング(兼ヘリポート)を観ます。

むむっ・・・。
パーキングの下に何か隠してますね・・・。

洪水調節と河川維持を目的としている胎内川ダムですが、建設中に起きた石油ショックを契機に、ダム完成後に発電所が追加で建設されています。
なので、ひょっとして発電所がらみの建物なのかと思いましたが、どうでしょうか?。

ダム式発電所(風倉発電所)は新潟県企業局で運用され、県が所有するスキー場やビール園等のレジャー施設、球場やホールなどのレクリエーション施設に電力供給されているそうです。

IMGP9491.JPG

静かな湖面に秋晴れの空が映っています。

細濁りの湖水は上流の奥胎内ダムの建設の関係かなと思いましたが、大石ダムの湖水も同じ色だったので、この辺りの特色なのかもしれません。(少しの雨で濁りやすい地質であるなど)

IMGP9490.JPG

わお。

下を見下ろして思わず声が出ちゃいました。

IMGP9492.JPG

階段状のアバットメント、一ッ瀬ダムのミニミニ版といった感じ。
奥三面と似たコンクリートブロックのガードレールがいいアクセントになっています。

IMGP9495.JPG

羽越豪雨を教訓として建設された胎内川ダム。

「二度と同じ災害を起させない」
渋い色をした力強いコンクリートにそんな想いを感じるのでした。

IMGP9497.JPG

胎内川ダム
★★★

| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム新潟県 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2013/02/12 7:37 PM posted by: マック
おばんです〜。

胎内川ダム…カッコイイですね♪

やはり今年こそ見に行かねば!
2013/02/13 3:06 PM posted by: あつだむ宣言!
こんにちは〜。

地味だけど、なかなか渋い胎内川ダムでした。

現地は現在冬季通行止めでしょうか?
奥胎内ダムの建設もあるので、行けるかもしれませんが、一般車両はダメかもしれませんね。

自然の綺麗な所なので、新緑の季節とかお勧めかもしれません。
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