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白川ダム

堤高66m
R/FNAIP 1981年 国交省(東北地方整備局)

2012.10.8見学


ダム巡り3日目、朝一は最上川水系からスタートです。
最上川上流部の支流置賜白川にあるロックフィル、白川ダムです。

早朝のダム湖、ひんやりと湿った秋の空気に包まれていました。

IMGP9355.JPG

駐車場から管理所へと向かう車道は、早朝とあって、まだ閉められていましたが、歩道が別にあり、徒歩で見学するのには問題ないようです。

低く立ち込めた霧、赤い取水塔が水面から伸びています。
目の前にあるのが発電用、その向こうに見えているのは灌漑や工業用水の取水塔です。

IMGP9357.JPG

そのまま管理所前を歩いて天端へ。

左岸には洪水吐が造られていますが、立派な洪水吐で、ここだけ見たら重力式コンクリートダムのようです。

IMGP9360.JPG

管理橋から不意に下を見たら、腰が抜けそうなほど驚いてしまいました。

真っ赤な巨大アーム。
白川ダムの非常用洪水吐に使われている2門のラジアルゲートは、径間11.0m、扉高16.17m、扉体半径17.0mという超ビッグサイズ。
国内のラジアルゲートでは岐阜県の岩屋ダムとならぶ最大規模のものです。
(岩屋ダムのラジアルゲート、径間10.9m、扉高18.312m、扉体半径18.0m)

IMGP9382.JPG

残念ながら扉体は深い深い壁に隠れて見えません。

しかし、このゲート部分だけ川床に据え付けても十分ダムと呼べる大きさがあり、迫力満点です。
洪水吐部分の幅だけでも71.4mもありますから、本当に小柄なコンクリートダムがまるまる1基乗っかっているような感じです。

2門の非常用洪水吐の間にオリフィスゲートがあります。

IMGP9375.JPG

洪水吐脇から下流。
とうとうと静かに流れる川面が見えました。

IMGP9365.JPG

左岸の洪水吐を見て、そこから先はようやくダム本体となります。
九頭竜にも似た黒っぽいロック材は軽く整形されています。

途中でくの字に折れたダム軸が特徴的です。

IMGP9367.JPG

堤高は66mなので、ロックフィルとしては中規模ですが、堤頂長は419.6mとたっぷりとしています。

面白いのが山間が狭まった所ではなく、少し開けた部分にダムが築かれている事です。
堤体の端までやって来ると左岸端の下流の川面は遠く、右岸の下流側は山に囲まれている感じになっています。

IMGP9371.JPG

堤体を往復し駐車場まで戻って来る頃には、立ちこめていた深い霧が解け、スッキリとした秋空がピカピカと朝露に輝いて見えました。

今日もいいダム巡り日和になりそうです。

IMGP9386.JPG

白川ダム
★★★

| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム山形県 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2013/01/29 6:38 PM posted by: マック
こんばんは。

更に北に上がったんですね。
また…予想外です!

朝もやが綺麗で、良い感じです!
2013/01/30 12:19 PM posted by: あつだむ宣言!
マックさん、こんにちは。

この後は自宅の岐阜方面への帰路となりますから、なんとなく予想が付くかもしれません。

問題はこの霧なんですが・・・

つづく。
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