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豊実ダム

堤高34.2m
G/P 1929年 東北電力

2012.10.6見学


鹿瀬ダムから阿賀野川を上流におよそ12km、豊実ダムも鹿瀬ダムと並び阿賀野川を代表する名堤です。

川に沿って走る国道から俯瞰でダムが見えました。
堤高34.2m、堤頂長233.2m。
鹿瀬ダム完成の翌年、1929年に完成しています。
竣工当時はまだ日本発送電の発足前で、東信電気という電力会社によって造られました。

IMGP8727.JPG

眼下には広大なダムワールドが展開されています。
鹿瀬ダムと同じで川の蛇行点に造られていますが、カーブ手前の鹿瀬と違い、カーブを抜けたポイントにあります。

右岸を取り囲む水路は第二豊実発電所への導水路です。
美しいカーブを描く導水路。
残念ながら手前の雑草が邪魔をして、思ったような写真が撮れませんでした・・・。

IMGP8728.JPG

ラジアルゲートが川幅いっぱいに連なるダム本体。
当然ながら1歳年上の鹿瀬ダムによく似ています。

IMGP8733.JPG

対岸の左岸には竣工当初からの豊実発電所があります。
左岸の壁に取水口からの導水路が見えます、少し複雑な形にドキドキ。

IMGP8732.JPG

そのすぐ下の豊実発電所は大規模な改修工事の真最中でした。
改修と言うよりも、新たに新築するような勢いです、建物がでかい!。

IMGP8730.JPG

発電所が工事中とあって、人も車の多いのですが、残念ながらほとんど近寄れないダムのようです。
ダム直下に行けそうな道もこんな感じでゲート封鎖。

IMGP8738.JPG

柵の隙間から望遠レンズをにゅっと出して撮影。
ゲートの色が渋いです。
赤い中部電力と、茶色の北陸電力の中間って感じ?。

ちなみに中電のゲートは赤い赤いと言われてますが、実はそれほど赤いゲートのダムが多い訳ではありません・・・(話題脱線)

表面が傷んで見える下流面、竣工から80年を経た渋い表情です。

IMGP8743.JPG

また少し移動して国道脇の空地(資材置き場?)の片隅に来ました。
工事中の発電所が目の前です。

IMGP8759.JPG

象の肌のようなコンクリートの表情。
80年前のダムですが、人間に例えると幾つくらいなんでしょうか?。

老朽化が著しくて廃ダムになった発電用ダムってあまり聞いた事がありません。
って事は、現役のダムであればみな現役世代(定年前)って事ですよね。

この豊実ダムだって、案外、人間だったら働き盛りの40代だったりして。
げ、俺と一緒じゃん(笑)

IMGP8748.JPG

大小さまざまなクレーン、沢山の人の姿が見えます。
真新しいコンクリートの放水口が二つ見えます。

IMGP8750.JPG

発電所の下手に古い魚道があります。
ちゃんと水が流れていて現役のようです。

IMGP8753.JPG

ダム本体と違い、良いコンクリートが使えなかったのか?それとも凍害によるものか?
痛みが激しい魚道に豊実ダムの長い歴史の片鱗を観るような気がしました。

IMGP8755.JPG

オールドダムと新しい発電所。

「商売道具新調したさかい、まだまだ若いもんには負けへんで!」
そんな気合充分な豊実ダムでした。

IMGP8746.JPG

豊実ダム
★★★★

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