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矢作ダム
 堤高100m
A/FNAWIP 1970年 中部地方整備局

2008.11.24見学

青と赤。



矢作ダムは岐阜・名古屋エリアで最もメジャーなアーチダムである。
 
地形、地質や、ダムが多く建設された時期によるのか、岐阜県及び愛知県内はアーチダム枯渇エリアで、両県合わせてもアーチダムは、高根第一、川浦、新豊根、そして矢作の4基しか無い。

湖畔は両岸ともに湖周道路があり、どちらも通行に問題ないが、どちらかと言うと主要地方道である右岸(県道20)よりただの県道(県道356)である左岸の方が道が良かった様な気がする。

矢作ダムは堤高100mと、大変覚えやすいスペックを持つ。
竣工は1970年であり、初めて放物線アーチ形状が採用されたダムであるらしい。

コンジットは中日ドラゴンズのご当地らしく、爽やかなドラゴンズブルー(※注釈参照)で塗装されるが、クレストのラジアルゲートは濃いブルー、キャットウォークはグリーンかかった青で塗られる。
古い写真を観るとキャットウォークが赤っぽい色だったりするので、特に塗装色に意図は無いと思う。

天端は開放され車での通行も可能。 
天端から減勢池を見下ろして、お尻がかゆくなったら、右岸の県道20号を下り、途中で正面からダムを眺めても良し(写真)、ダム下に降りて直下から見上げるも良し、多方向からそびえ立つアーチを堪能できる。
 
正面から観たダムは、ダム下のすぐ近くに、なんてこと無い表情で民家や田畑が広がり、非日常風景である巨大アーチと、平穏な日常との対比が楽しめる。
偶然か、ダムのゲートと、民家の屋根やブルーシートなどが、赤と青の配色で面白い。

また、お勧めなのはダム下流左岸の変電所奥から見上げるアーチで、コンクリートの色合いは年季の入った風情があり、何処かコンクリートに覆われた、不気味で深い穴の底に、自分が囚われている様に思えてくる。

中京エリアの100m原器 矢作ダム
★★★★
 
※この地方では、朝の天気予報で天気予報士が青空をそう呼んだりする
| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム愛知県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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