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ダム巡りの秋、ダム読書の秋 (パート1)


残暑厳しい今年の秋も、10月に入りだいぶ秋らしく感じるようになりました。
全国一億二千万のダムファンのみなさま、いかがお過ごしでしょうか?。

秋と言えばダム巡りのハイシーズンですが、長くなった夜を感じながら読書なんかも良いかと思います。と、言う事で、今日は本棚の中からいくつかお勧め本の紹介です。


「ダムのはなし」
「続 ダムの話」 竹林征三 著

風土工学でおなじみ、竹林征三先生が解りやすく「ダム」を説いた本です。
古代エジプトのピラミッド建設の労働者の飲料水確保の為に建設された、人類史上初めてのダムの話から、現代のコンクリートダムの建設まで。ダムの建設、地質、環境、景観、文化・・・あらゆる切口でダムを知る事が出来る2冊です。

資料性も高く、ダム巡りを始めた頃はいつもカバンに入れて持ち歩いていました。
古本で入手したのですが、前の読者がこの本を参考書に使っていたようで、所々マーカーでラインが引いてありました(笑)。

ダム本の定番中の定番と言える本だと思います。

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オールドダムファンの私が結構頼りにしているのがこちら。

「日本の近代土木遺産 現存する貴重な土木構造物2800選 改訂版」
土木学会 著

374ページのボリュウムで定価¥2.400-はお買い得。
但し、全ページモノクロで写真はちょびっとだけ、全国の貴重な土木遺産が電話帳のように、ひたすら羅列したマニアックな一冊です。

ダムだけではなく、橋、トンネル、堤防、建物と、さまざまなジャンルが掲載されていますから、気になった物件を、ダム巡りの途中で寄り道してみるのも良いかと思います。

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さらにマニアックな本ならこちら。

「鋼製ゲート百選」
水門の風土工学研究委員会 著

ダム百選じゃないですよ、ゲートの百選です。うーん、マニアック。

ダムのゲートが中心ですが、閘門や河口堰も含んでいます。
貴重な写真や図面など、この本でしか見る事の出来ない情報満載なので、定価¥4.800-が高いか安いかは貴方次第です。

水門の風土工学研究委員会の委員長は「ダムのはなし」の竹林征三先生だったりします。

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珍しい物件が載ってる本として、こちらもお勧め。

「水辺の土木」
伊東孝 馬場俊介 松山巌 西山芳一 著

おなじみ土木写真家 西山芳一先生の美しい写真に、日本大学理工学部教授 伊東孝先生が解説を加えるという、日本土木工業協会「ダム風土記」と同じゴールデンタッグの一冊です。

聞いた事もないような珍しい物件も掲載されていますが、ちゃんと所在地の地図まで載っていて、なかなか実用的です。

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書籍ではありませんが、伊東孝先生の解説がとても面白いのがこちら。

「ecoms」
(株)SUS  情報誌

仕事で使っているアルミ押出材メーカー(株)SUSの無料PR誌です。
こちらで伊東孝先生が、世界のリビングブリッジ(屋根付き橋)について連載中です。

取引が無くても無償で購読できると思いますが、バックナンバーならこちらでダウンロードできます。
http://ecoms.sus.co.jp/magazine/

見開きの折り目が無い分、Webで観た方が見易いかも。
リビングブリッジの連載はNo.27〜です。

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無料の企業広報誌の中で大注目はこちら。

「場」
(株)中部電力 広報誌

中部電力の広報誌「KORYU 交流」に、今年の夏号から別冊が同封されています。
電気のこれからを考える場所と言う意味で、「場」とネーミングされた冊子です。

日本の電気事業をとりまく状況や問題、電力事業の詳細、将来のビジョンなど、通常の広報誌よりも、ぐっと一歩踏み込んだ内容となっていて、12ページの薄い冊子ですが毎号集めるとかなり有用な資料になりそうです。

Vol.2号では、「自然エネルギーの一方的な増大化は果たして善か」と題して、風力や太陽光などの自然エネルギーへの過度な期待感に警鐘を鳴らす内容の記事が掲載されていたりと、電気事業者の広報誌でありながら、かなり骨太な内容となっています。

中部電力管外への配送は不明ですが、お勧めできる広報誌です。

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と、言う事で本棚から適当にひっぱりだして紹介してみました。
まだもう少しお勧め本があるのでパート2に続きます・・・。

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