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末武川ダム

堤高89.5m
R/FWIP 1991年 山口県営

2012.5.12見学


温見ダムを後に、海の方へ下って行くと、すぐにまた湖面が見えてきます。
県営の多目的ダム、末武川ダムです。
ここまでコンクリートダムばかり見て来ましたが、末武ダムは山口県ではちょっと珍しいロックフィルダムです。

左岸に駐車場があり、車を降りて歩いて天端を見学します。

天気の良い休日とあって、散歩の老夫婦、家族連れ、ジョギングの人などなど、沢山の人の姿があります。

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貯水池は水没地の地名から、米泉湖と命名されています。

そして、ダム周辺の道路脇には、俳句や詩が刻まれた石板がいたる所に飾られていて、米泉湖文学碑プロムナードと名付けられています。

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天端の柵はロックフィルダムで時々見かける岩をチェーンで繋いでいるものですが、並んでいる全ての岩に石板が付いています。

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詩とか俳句とかよく分かりませんが、ずらーっと並んでいるので思わずひとつひとつ読んでしまいます。

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こういうちょっとユニーク(?)な俳句って、どこまで真剣で、どこから冗談なんですかね?
ともあれ、人生いろいろ、人の数だけ人生もある訳ですなあ〜。

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飾られている俳句や詩は、公募で集められた一般の方々が多いのですが、しれっと芸能人とかも混ざっています。これは故・丹波哲郎さん。

IMGP0153.JPG

山口らしい広い空。
湖面は蒼く、水も綺麗、心地よい貯水池です。

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堤高89.5m。
雑草が少し目立ちますが、きれいな整形リップラップの雄大な下流面です。

文学碑プロムナードなどの見所はあるのですが、肝心の堤体を眺めるポイントが少ないのが少し残念。

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右岸は岩盤を大きく削って、地山の上に長い長い洪水吐が作られています。
視界の向こうは採石場のようです、ひょっとして原石山だったのかもしれません(未確認)。

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長ーい洪水吐、300mくらいはありそうです。
スロープの上部にスリットがあり、オリフィスゲートからの水が出るようになっています。

下流の山の向こうは下松市の市街です。
そういや去年の暮れに大谷堰堤の探索で来たよなあ。
最近、同じエリアを何度も来てる気がする・・・。

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振り返って、貯水池側は大きくカーブした先にバスタブタイプの非常用洪水吐。
結構迫力もあります。

写真右手の高い壁の裏側に、オリフィスゲートの越流部とゲートがあります。

IMGP0167.JPG

洪水吐部分を別角度から。
手前の直線部分が非常用洪水吐。その奥にある半円がオリフィスです。
半円の中にあるゲートを閉める事で、洪水を貯める事ができるようです。

IMGP0160.JPG

ろっくふぃる
たまにみるのも
いいもんだ。


末武川ダム
★★★

| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム山口県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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