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大津呂ダム

堤高40.6m
G/FNW 2012年 福井県営

2012.3.10 見学


この日、福井県で試験湛水中であった大津呂ダムがサーチャージを迎えるらしいと聞きつけて、早速行ってみました。

打ちたての真っ白な堤体が出迎えてくれました。
途中で折れている大津呂ダムの堤体。
クレストの柱状の意匠は、最近の流行りのデザインです。

IMGP8998.JPG

左岸から天端。
まだいたる所で工事が続いていて、高欄上の手摺も青いビニールで養生中。

IMGP9023.JPG

天端も工事中ですが入らせて頂きました。
路面はまだ未舗装で、コンクリートの地のままです。

IMGP9024.JPG

天端で直ぐにおやっ?と思ったのが高欄の構造です。
これ、プレキャストです、プレキャスト高欄ですね。
丸い窪みは泡をイメージしたデザインなんだそうです。

(ちなみに、プレキャスト高欄は目新しい設計ですが、戦前のダムでも近い構造の事例を発見しました。そのダムは追々レポートしたいと思います。)

IMGP9026.JPG

天端のコーナーを過ぎると、直下に減勢工が見えて来ました。
凝ったデザインの建物が目を引きます。

コンパクトな減勢工、それに、北富士や成相ダムを思わせる有機的な堤体導流壁が印象的でした。思いのほか、デザインコンシャスな大津呂ダムです。

IMGP9027.JPG

しゃわしゃわと静かに淡々と、キューティクル越流中。

祝!サーチャージ!!!

と、ダムファンはお祝いモードなのですが、現場の方々はいつもと同じ様に作業中です。
よく考えると、サーチャージは建設工程の一つの通過点でしかないのかも。

IMGP8990.JPG

天端でしばらく過ごした後、貯水池周辺を散策してみます。

堤体も貯水池もコンパクトなダムですが、流入は3箇所くらいあって、そのどれもが急峻な渓谷で砂防堰堤が造られていました。

IMGP9002.JPG

コンパクトな貯水池。写真の範囲がほぼ全てです。
これでダムの高さは40mを超えているので、どれだけ急峻な場所に造ったのか!と、驚きです。

IMGP9004.JPG

サーチャージのクレストゲートです。
洪水調節を行う大津呂ダムでは、今後はなかなか見れない姿です。

IMGP9005.JPG

貯水池から天端越しに見えるのは、ダムマニア(濃いめ)のみなさん。

貴重な越流ショーをカメラに収めるマニアたち。
その背後は、マニアたちを収める日本ダム協会さん。

IMGP9008.JPG

新しく産声を上げたばかりの大津呂ダム。
これからの活躍に期待です。

IMGP9006.JPG

大津呂ダム
★★

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