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田原ダム

堤高41m
G/P 1968年 中国電力

2011.4.16見学


小坂部ダムを観た後、再び河本ダムの正面を通過して県道を南下します。
成羽川を渡る橋まで来ると右手に現れるのが田原ダムです。

成羽川には2~3キロおきに中国電力の3基の発電用ダムが並んでいます。
田原ダムは真ん中のダムで、下流に黒鳥ダム、上流は新成羽川ダムです。



堤高41m、堤頂長206m
コンクリートダムとしては中規模の高さですが、ボトムの長い広大な下流面は、独特の堂々とした佇まいがあり、とても魅力的に見えます。

この田原ダム。
何処かで見覚えありませんか?

どこだっけなーと思っていたら、ダム技術センターのフォトコンテストで最優秀賞の作品が撮影されたダムでした。
http://www.jdec.or.jp/00top/03info/photo_bin/photo_con_awards.html

次回のコンテストの募集を告げるポスターにも写真が使われているので、ダム管理所の掲示物で時々目にしていたダムなのでした。



控えめなグレーのゲートが返って迫力があります。
米空軍の機体色みたい。

ラジアルゲートのアームはNトラスですが、縦軸が等ピッチなので、斜めの鉄骨の角度が徐変して独特の美しさがあります。

越流面のボリューム感、スッキリとした角ばったゲートピア。
甘すぎず、辛すぎず、まさにいい塩梅です。



ダムサイト右岸より田原ダムの横顔。

勾配がややなだらかに見えます、錯覚かな?。
この辺りが堂々と見える要素になっているのかも。



天端は自由の立入できます。

車のタイヤの跡が見えますが、車両通行可なのかは不明です。
もし通行可能だとしても、普通車できりきりの幅です。



ダム本体の付近が最も広く、川幅よりも上下の長さで容量を確保している貯水池。
およそ2.5km上流の新成羽川ダムまで、蛇行しつつもほぼ同じ川幅です。



6門あるクレストゲート。
上下とも金網のフェンスがある為、あまり眺望は良くありません。

ゲートごとに回転灯がついています。
ゲートを開き、放流する時にはくるくる回転したりするのでしょうか?。



フェンスの隙間から撮影。

副ダム的なものは無いみたいですが、ブロックが並んでいます。
越流面の直下にもありますね。



下流側右岸に発電所です。

遊牧民タイプの可愛い丸い建屋です。
内容物が丸い水車なので、発電所の建屋は案外この形がスタンダードなのかも。



下流河川の反対側に制水門のような設備が見えますね。

地形図を観てみると、発電に使った水をそのまま放流せずに下流の黒鳥ダムの貯水池上部までバイパスで通すトンネルがあるみたいです。



継目が放射線状に延びてカッコイイですね。
少し身長が足りませんが、なかなかの男前ダムだと思いました。

次はいよいよ新成羽川ダムに向かいます。



田原ダム
★★★★

| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム岡山県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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