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椿山ダム

堤高56.5m
G/FNP 1988年 和歌山県営

2011.3.26見学

和歌山のマタドール。


3月も終わりになって、ようやく本年度最初ののダム(新規物件)見学です。
やって来たのは和歌山県の椿山ダムです。

実は他の地方のダムを予定していたのですが、10時間ほど前、ダム便覧で偶然見たこのダムの写真に一目ぼれしてしまい、急遽予定を変更したのでした。

地図では近いけど、実際に行ってみると意外と遠い和歌山県。
関東のマニアにとって、最後に残ってしまう土地柄と言うのも頷けます。
(僕にとっては千葉県かな)

下流左岸に工場があり、その付近から正面を狙います。



椿山ダムの何処に一目ぼれしたかと言うと、この特徴的な凹凸した厳つい下流面。
クレストゲートを支える扶壁が導流壁のように下まで伸び、互い違いに配置したコンジットゲートのデフレクターを兼ねています。

それに、なんと言ってもこの真っ赤に塗装されたクレストゲート!。

真紅のゲートが闘牛士が持つ赤い布なら、椿山ダムはマタドール。
そして、高速飛ばしてやって来た僕は、牛って事になるのかな?。



ダムサイト左岸に来ました。
管理所近くから見た椿山ダムの正面。
なかなか端正な姿です。



パーキングは両岸に用意され、天端は車道となっています。
左岸から天端を歩きます。

椿山ダムは洪水調節や発電等を目的とした多目的ダムです。



クレストを彩る6門のラジアルゲート。
情熱的な燃えるような赤色。ラテン系ですね。

「カッコイイとはこういう事さ」

このゲートを見れば、ポルコ・ロッソも渋い声でそう言うはずです。



クレストゲートの銘板です。
動力源はモーターの他にエンジンも持っているみたいです。

ハイブリットか??
(いやいや、エンジンはバックアップですよね)



お隣の奈良南部のダム湖を思わせる、蛇のように長く蛇行したダム湖。

湖畔には日本一やまびこがよく響く「ヤッホーポイント」があり、やまびこ大会などのイベントもあるみたいです。



堂々とした堤体の下は、これまた大きな減勢池が広がっています。

地図で椿山ダムを見ると、やたらと四角い池のように描かれています。
最初、椿山ダムの湖は水槽のように四角い形なのかと思っていましたが、現地に来てみて、それはこの減勢池であった事が分かりました。
椿山ダムは、何故かどの地図を見てもダム湖に水が無く、この減勢池だけが描かれているのです。

大きな減勢池に合わせて、副ダムも二段式です。



右岸に来ました。
かあっ~こいいんだなぁ。



ラテン系の真っ赤なゲート、複雑な下流面。
実に男前の椿山ダムなのでした。



椿山ダム
★★★★

| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム和歌山県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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