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樽床ダム

堤高42m
G/P 1957年 中国電力

2010.11.7見学


柴木川ダムを後に、そのまま国道191を北上します。
森に囲まれた快適な道を20キロほど走り、脇道に入ると樽床ダムの貯水池である聖湖に到着です。

しっとりとした霧の中、湖畔の道を進みます。
周囲には手付かずの森が残り、晩秋のこの時期は風景写真家にとってメジャーなスポットの様です。



湖畔の曲がりくねった道を抜け、樽床ダムの左岸に到着しました。
が、
いっそう霧が深くなり何も見えません・・・。

ダムの向こうから、大型の一眼レフと三脚を手にしたおばちゃんが歩いてきました。

尼崎から夜の高速を飛ばして朝6時から2時間粘ってんけど一向に霧が晴れへんししゃあないから近所に去年一度行った事のある古いお寺と柿木があるいい場所があるので今から行こうかと思うねんけどもう少し待ったら霧が晴れるかもしれへんしどうしょうかなと思ってたけどやっぱり行ってみるわ兄ちゃん岐阜ナンバーかいなお互いえらい遠い所からきてるなそんじゃがんばってほなさいなら。

・・・流石関西のおばちゃん、霧の中で2時間一人で黙っていた分を取り戻すかのように、一息で喋って行きました。(関西のおばちゃんは喋らないと窒息します  嘘)

結局、僕が風景じゃなくてダムを撮りに来た事は言えなかった(笑)



おばちゃんと別れて天端を散策します。

下を見下ろすと水圧鉄管が見えました。
本当はここから下流の景色は見事な紅葉が広がっているらしいのですが・・・。



霧の中の聖湖。

深い霧によって湖面と空の境界線がなくなり、網端が空中に浮遊しているように見えました。
網端の先は空気の中に完全に溶けています。



天端を右岸に渡ると少し広くなった場所がありました。
霧の中に、ポツンと小さな物置ほどの建物が見えます。



丸太でログ風に仕立ててあります。
なんだろう?物置?公衆トイレ??



実は、監査廊の入口なのでした。

山中の静かなダムですが、意外と交通量があり先ほどから県外ナンバーの車が天端を行き交っています。
近くに登山道の登り口があるのかもしれません。
ログ風の監査廊の入口はそんな周辺環境へのちょっとした心配りといった所かと思います。



深い霧に包まれ、あまり詳しく拝見する事は出来なかったのですが、これも自然の中にあるダムの一つの表情かもしれませんね。

尼崎のおばちゃんは、その後いい写真が撮れたかな?
おばちゃんのマシンガントークを頭の中で思い出しながらダムを後にしました。



樽床ダム
★★★


| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム広島県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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