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天山ダム

堤高69m
R/P 1986年 九州電力

2010.10.9見学

天山ダムは厳木ダムと同時期に建設され、厳木ダムを下池に揚水発電を行っている九州電力の発電用ダムです。

長崎で軍艦島を見ながら夜明けを迎えたこの日、訪問の予定は下田ダムまでだったのですが、天山ダムまでほんの数キロだと道すがらの看板に誘惑され、山道を登って来てしまいました。
このところ、コンクリートダムばかり見てきたので、ひさしぶりのロックフィルです。



天山ダムは、天山の中腹の窪地を利用して造られた人造湖で、地形図を見ると、元々この場所には谷川は無かった様です。なので、湖水はほぼ100%厳木ダムから揚げられた水だと思います。
実際、ダム湖には流れ込みがありません。

駐車場の看板を見ると、発電所への取水口がダム湖の最深部に描かれています。
流れ込みが無いので、堆砂容量を考慮する必要がほとんど無いと言う事だと思います。

しれっと凄いぜ、天山ダム。



広い駐車場は、暴走禁止のでこぼこ付き。
田畑はおろか、一軒の家もない山の上なので走り屋対策は必須。

天端を含め、ダム設備の敷地内はフェンスで厳重に囲まれ近づく事はで来ません。
巨大な右岸の建物は、取水口のゲートです。



駐車場から真正面の対岸には、四角い穴が四つ。
余水吐だと思いますが、壁にぽっかりと開いた不思議な感じです。

コンクリート製の副堤体??。
地図や衛星写真を見ましたが、穴の向うにシュートや減勢工などの構造物は確認できませんでした。
湖水は全て下池から揚げた水ですし、流れ込みも無いので、水が溢れ出る事は基本的にありえないのだと思います。



高欄のないシンプルな天端。
此方からは想像する事も難しいのですが、堤高69mはロックフィルの少ない九州では背の高い方になります。
ダムは高さ1000mの天山の中腹にあり、堤体の正面には遮る物がなく、雲が湧き上がって見えます。



さあ、もう日が落ちた。
そろそろ今晩のねぐらを探すとしよう。



天山ダム
★★

| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム佐賀県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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