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下原ダム
 堤高23.9m
G/P 1938年 中部電力

2008.10.11見学

飛騨川慕情



飛騨川は中部電力のダムが並ぶエリアである。
下原ダムは岩屋ダムのある支流馬瀬側の合流地点から少し上流に遡った所にある発電目的のダムである。

ダムは飛騨川に沿う様に走る国道41号からよく見えが、敷地内は立入禁止で国道の路肩(駐車スペースは十分にある)からフェンス越しに見学する事となる。

ゲートピアのデザインが特徴的、コンクリートのコーナーはエッジのあるシャープな形状であるが、全体のシルエットは何処か植物を思わせる柔らかさも併せ持つ。

越流部の肌も有機的な艶やかな曲面を持つが、減勢池の平面形状は直線的で、やはり有機物と無機物の融合的なデザインとなっている。

また、ピア上部のゲート巻上機の部分は鉄骨トラス組フレームであり、やはりこのダムでしか味わえない独自の美しさがある。

さらに注目に値するのが上流面の情景である。
ゲートピアのコンクリートは、赤カビと深い緑色の苔を蓄え、明るいグレーの鉄骨とのコントラストが実に美しい。

また外部階段の勾欄が無骨な鉄筋コンクリート造りで、下原ダムのキャラクターをいっそうオリジナリティのある物に演出している。

この様な、何気ない小規模な堤体でも、ドキッとする様な堤体は、偶然か、必然か、間組の施工である事が多い様に思う。下原ダムもまた、間組による施工である。

車からは右岸からフェンス越しに眺めるだけとなるが、沿線のJR高山本線の車窓からも素晴らしい情景が楽しめると聞く。

ひとつ不思議なのは越流部の曲面に沿って、ゲート扶壁に取り付けられている赤いリフレクターである。
夜間放流状態を目視する為なのか?それとも光電センサーの類が装備されているのか?
今の僕には謎である。
(何方かご存知の方は教えてください)

飛騨川の美堤体 下原ダム
★★★★(少しサービス)



| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム岐阜県 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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Comment
2009/10/21 8:10 AM posted by: 夜雀
見てまいりました下原ダム。

これは凄いかっこいいダムですね。
視界に入った瞬間にドキッとしました。
ゲートピアのシャープさはもちろん傾斜角がね。

左岸の構造が複雑で見入っている時に高山本線を列車が行き過ぎましてこれまたいい感じでしたが写真には撮れずでした。

飛騨川は面白いダムたくさんあっていいですがパーキングに苦労しますね。

   夜雀 拝
2009/10/21 12:30 PM posted by: あつダム宣言!
>これは凄いかっこいいダムですね。

でしょでしょー。

すごくマイナーな物件なのですが、他にないものがあるんですよ、下原には。

飛騨川は15m以上の河川法のダム中心でしか見ていないので、スルーしている堰堤がいっぱいあります。

ちなみに、15mで区分するのは河川法の分け方ですが、電力法によると、15未満でも「ダム」なのだそうです。

ですから、電力会社の堰堤の場合、低くても正式に「ダム」と呼べるとの事です。
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