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小綱ダム

堤高23.5m
G/P 1958年 栃木県営

2010.7.17見学


川治、川俣、黒部と、名堤揃いの日光鬼怒川エリアですが、あともう一つ、見落としてはならないダムとして五十里ダムがあります。

黒部ダムを後に川治ダムの下流まで戻り、国道121を北上すれば五十里ダムはすぐそこです。でも、それまでに観たいダムが一つありました。それが小綱ダムです。

鬼怒川と国道は並走しているので、国道脇の木々の隙間から小綱ダムが見えました。
堤高20m台の堤体はそれほど大きなものではありませんが、左岸に可動ゲート、右岸に越流式余水吐を配した個性的な堤体です。



国道脇からは右岸の越流部がよく見えます。

こ、これは!
見事なカスケード形の減勢部です。

堤体を越流した水は、階段状に形造られたコンクリートの上を滑り、減勢した水は向きを変えて可動ゲート下の減勢池に流れ落ちる・・・・。
そんな水の流れが見えるような綺麗な造形。

日本3大美堰堤のひとつ、白水堰堤を思い出しました。



もっとダムに近づきたい・・・。

ダムまでの道を探すと、すぐ近くに遊歩道の案内看板がありました。
龍王峡遊歩道。

後ろの建物は普通の民家です。
ガラス窓の向うには夕食の食卓、食事中のおじさんと目が合いました。



ニッコリと会釈して、遊歩道を進むと、階段を降りた先はすぐ小綱ダムの左岸です。



左岸から見る小綱ダム。
重厚なピア、真っ直ぐに伸びる天端通路は遊歩道として開放されていました。



午後からずっとぐづついていた日光の空。
川治ダムの天端で少し小雨に降られましたが幸いその後はなんとか持ってくれました。

川のような貯水池ですが、上流には川治と川俣の2基の大規模アーチ、それに五十里ダム、さらには新しく湯西川ダムが建設中で、合計4基もの100m超級のハイダムがあります。



複数の巨大ダムが建設できるのですから、鬼怒川はとても水量の豊富な河川である事は簡単に想像できます。
水力発電を行うにはもってこいの河川であると同時に、ダムにとってそれはとても過酷な河川とも言えます。

クレスト放流の下、副ダムにあたる部分のコンクリートが、水流に削られ鉄筋が露出しています。

湯西川ダムの竣工により、ちょっとは楽になるかな?



小綱ダムは下流の発電所に送水をしている他に、独自の発電所も持っています。

下流面左岸の袖の部分、上に設置されたクレーンが「ここに発電機があるよ」と、教えています。
非常にコンパクトで少し変わったタイプの発電機のようですが、勉強不足で詳しく理解できませんでした。
現地では発電所の説明看板もあるので是非見てみてください。



小綱ダム
★★★


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