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七宗ダム

堤高10.6M
G/P 1925年 中部電力

2010.6.7見学

大船渡ダムから下流に数キロほど下ると、姿を見せるのが七宗ダムです。



飛騨川と国道が上手い具合にカーブしているので、国道からでも真正面の姿が見えます。
巨大な青いゲートと、シャッキリと伸びたピアが印象的。

飛騨川でも最古参クラスの取水堰堤ですが、平成に入って改修され、現在の姿になった様です。現在の七宗ダムは、かつての堤体の姿を残すものは皆無です。
(資料が少なく、詳細は不明な点が多いです、大正時代の七宗ダムと、現在の七宗ダムが本当に同じ場所にあったのかも確証持てません)



右岸側にいいものがありますね。
じゅる・・・(ヨダレ)



右岸にやってきました。

天端は車道になっています。
市の施設と隣接しており、取水堰堤ながら駐車場や公園完備です。



天端から下流を望みます。

奥に見えるのが国道41号、左岸の線路はJR高山本線です。
ごつごつした独特の岩盤は、田島の火道角れき岩 と呼ばれ、地質学上たいへん貴重なものなのだとか。



天端を歩きます。
眼下に巨大なゲートがあるのですが、大きすぎて写真に納まりません・・・。

左岸には発電所への取水設備。



左岸に渡り、川沿いの道を歩いてゲートを見ます。

形状がシンプルなので大きさが伝わりづらいのですが、高さ7.3m、長さに至っては40.5mもあります。(もちろん1門のサイズです)

ちなみに、新幹線の車両が1車両約25m程度。
シロナガスクジラの最大級が34m

長っ!七宗のゲート!



扉体重量 317トン。

って、事はシロナガスクジラが最大150トンなので2匹分ですね。
重っ!!

(何故シロナガスクジラ基準かは不明ですけど 笑)



左岸下流のコンクリート護岸は、丸みを持った形になっています。
実はこれ、発電所への送水管だったりします。



再び天端を歩き、右岸に戻って来ました。
好物は最後に食べるタイプの僕です(笑)

でも、実はラバーダムを真近で見るのは初めてだったりします。
やっぱり写真ではスケール感が解りませんが、これでも高さ2.9m、長さはおよそ20mもあります。

コンプレッサーエアーで空気を入れ膨らますラバーダム。
鋼鉄製の可動ゲートが300トンを超える代物なので、ちょっとした放流操作ならこちらのラバーダムを操作して放流するのが効率的、と言う事かなと想像。



・・・色っぽいです。ラバーダム。
ぼんぼんしたい・・。

色っぽいというか、えろっぽい・・・。



飛騨川の発電用取水堰堤たちは、この下流で鉄骨トラス組のゲートピアが美しい名倉ダム、飛騨川の女王とも呼ばれている美しい上麻生堰堤などがあり、最下流の川辺ダムを経て飛騨川は木曽川に流れ込みます。

戦前から盛んに電源開発されてきた飛騨川は、それだけに堤体の容姿もさまざまで、次々と姿を見せるダムたちは訪れる者を飽きさせません。
特に堤高15mに満たない取水堰堤の充実っぷりは注目のエリアだと思います。



七宗ダム
★★


おまけ

先日、広島で出会ったラバーダム。
右岸に魚道もあり、常に水が通されていますが、ラバーダムの上も越流していました。



ラバーを乗り越えていく水は、コンクリートダムにはない妖艶な越流なのでした。
癖になりそう(笑)

| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム岐阜県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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