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黒川ダム

堤高98m
R/WIP 1974年 関西電力

2010.5.8見学

最大出力192万kW、関西電力 奥多々良木発電所は現在日本最大の出力を誇り、世界的にも有数の高出力の揚水発電所です。

下池はアスファルトフェイシングの多々良木ダム、そして上池はこの黒川ダムとなっています。



堤体の直下はどうぞと言わんばかりにお近づきになれます。
100m級のロックフィルは迫力充分です。

非常用洪水吐のスロープには別の放流設備が隠れていますね。

黒川ダムは揚水発電のほかにも、兵庫県により上水道や工業用水に湖水が使われる多目的ダムとなっています。



天端は徒歩で散策できます。

堤高98m、堤頂長325mという巨漢の黒川ダム。
ロック材にチェーン張りのガードが大型ロックフィルらしいゆったりとした表情です。

下流側にツツジの植栽があるのは下池の多々良木ダムと同じなのですが、沢山咲いていた多々良木と比べ、こちらはまだ蕾も付いていません。

揚水発電の有効落差387.5m、天端の標高が多々良木ダムより高い為でしょうか?。



山奥に築かれたハイダムなので相対的に周囲の山並みも低く、心地の良い情景が広がります。
ダム下の里には温泉もあります。



湖畔には風車。
関西電力の黒川風力発電所です。
黒川ダムの下からでもその姿がよく見えました、この地のシンボル的な存在です。

なみなみと湛える湖水。きれいな湖水は冷たそう。



堤頂上を往復した後は、ゲート付近の見学です。

洪水吐はラジアルゲートが1門、下池の多々良木ダムの余水吐よりゲート数が少ないのは、発電用の取水設備より水が送れるからでしょう。

そして、関電名物ブラックゲート。



黒川というダム名らしい、黒いロック材が使われるリップラップ。
ロックフィルには珍しく、犬走りがあるのも特徴的です。

ダムより上流には集落もなく、ちょっぴり矢木沢にも似た「さいはて」感も漂います。
周囲の景観もすばらしく、四季を通じて楽しめそうな黒川ダムでした。



黒川ダム
★★★


| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム兵庫県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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