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大迫ダム

堤高70.5m
A/AWP 農水省 1973年

2010.4.29見学

大迫ダムは大滝ダムから上流へおよそ10km、紀の川上流部に造られた、農業用水を主な目的とする利水ダムです。

両岸も跨ぐアーチ。整然と並ぶクレストゲート。
シンメトリーに広がるキャットウォークは、グラフィカルでスタイリッシュ。(横文字だらけだ)

利水専用とあって、ダム本体にはクレスト以外にゲートが無くスッキリ端麗な姿。
これがまたいい感じ。

IMGP9646.JPG

大きな副ダム。
その下の橋の向こうにあるのは利水放流のバルブと、関西電力の発電所です。

副ダム下流の水が綺麗。
緑色に見えるのは水の色ではなくて、河床の藻です。(つまり、藻が生育できるほど水が透明である)

IMGP9637.JPG

天端は車両も通行可能ですが、いつもの様に歩いて渡ります。
管理棟や公衆トイレが天端を渡った右岸にあります。

ダムサイトの法面はコンクリート枠で押さえられています。
アーチダムだけど、フィルダムや重力式のような山の斜面・・・。

IMGP9643.JPG

かと思えば、下流を眺めるとやはりアーチダムに相応しい岩盤も見えます。

左岸に見える道は国道ではなく、脇道を入った狭道です。
後から行ってみる事にします。

IMGP9644.JPG

大迫ダムは、実は片方だけウイングを持っている・・・。
なんて事は、今や誰もが知っている特徴ですね。

黒部ダムのウイングとは、やはりスケールが違いますが角度や形状はとても似たものだと思いました。

IMGP9638.JPG

先ほど天端から見えた道から、大迫ダムを見上げます。
赤い5門のラジアルゲート。農水省のダムって赤いゲートが多い気がします。

副ダム上の橋の手前で立入禁止となっています。

IMGP9649.JPG

発電所の屋根が民家風で、近未来的な表情の堤体との対比が面白いですね。
大迫ダムは、富山の刀利と並び、農水省のカッコいいアーチダムなのでした。

IMGP9653.JPG

大迫ダム
★★★★

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