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比奈知ダム

堤高70.5m
G/FNWP 1998年 水資源機構

2010.4.29見学


木津川ゴレンダムの一つ、比奈知ダムにやって来ました。
ブログを書いている今現在まで、ずっと比奈知は奈良県のダムだと思っていました。自分の土地勘の無さに呆れます。

右岸のパーキングからの眺め。
GWとあってカスケード鯉幟が泳いでいます。

IMGP9487.JPG

広い天端。
取水設備やエレベータシャフトの建物のデザインは、水資源機構のダムらしい洗練した外観です。

IMGP9489.JPG

ダム湖側を覗くと・・・、ありました!。
比奈知ダムの特徴でもある天端側水路です。

上流側の吐は15門、いったん天端の内部に水を貯め、下流側は3門にまとめて放流するシステムとなっています。
薄く集めて、厚く流す。と、言った感じでしょうか。
湖水が天端を越える瞬間、水にはその背後の湖側からも圧力が掛かるとイメージすると、その圧力を殺しつつ、大量の水が放流できるシステムなのかなと想像するのですが、真意のほどは解りません。

IMGP9494.JPG

天端の下流側には、こんな感じのバルコニーが仕立ててあります。
ピンクっぽい石で化粧された高欄。外側は城壁風にデザインされています。

ゆでる前の荒挽きウインナーに見えてしまうのは僕だけか?
うじゅる〜。

IMGP9498.JPG

バルコニーから下流方向を観ます。
大きく左にカーブした減勢工、副ダムは2段構造です。

IMGP9490.JPG

おおっ!

この導流壁のラインの艶かしい事!。

有機的な肌は、南淡路の成相ダムを思い出しました。こんな所に親戚がいたのですね。
こういった事は実際に現地を訪問しないと解らない事が多いので、発見するとテンションも一段階アップです。

IMGP9491.JPG

355mの長い天端。
振り返ると、おばさまのハイカーがやってきます。
豊かな自然の中にある比奈知ダムは、いろんな形で地元の方々に愛されています。

IMGP9505.JPG

ダムを下から見上げる場所へ移動しました。
沢山の木々が植えられた公園。八重桜が咲き誇っています。

IMGP9506.JPG

ハデハデカラーに塗り分けられた水車と発電機。
分解工具と一緒に展示されていました。

見学用の展示のようでもあり、オブジェのようでもあり。たぶん、その両方でしょう。

比奈知ダムは、1998年竣工の新鋭ダムなので、この発電機の出所は何処なのでしょうか?

IMGP9507.JPG

このダムの為に移転された方々の石碑がありました。
ダムは人の為に、人によって造られます。

冷たいコンクリートや岩の塊でも、温かい血が流れているのかも。

IMGP9522.JPG

こんな所まで自由に散策できちゃいます。
天端側水路がある分、越流部は堤体が分厚い!

コンジットのデフレクターも大きいっ!

IMGP9510.JPG

こうやって見上げると、まんま宮ヶ瀬ダムだねぇ〜。

IMGP9513.JPG

丸いバルコニーや、クレストゲート脇にそびえるエレベータシャフ等でお城みたいに見えますね。宮ヶ瀬と良く似た2本角のエレベータシャフトは、天端側水路を持つダムの特徴とも言えそうです。

IMGP9520.JPG

堂々としていて、その働きは偉大だけど、甘口の温厚な表情に心和む比奈知ダムでした。

比奈知ダム
★★★★

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