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布目ダム

堤高72m
G/FNW 1991年 水資源機構

2010.4.29見学

今朝は本降りの雨でしたが、高山ダムで雨も上がり、布目ダムに到着する頃には強い日差しも射して来ました。

管理棟のあるダムサイト左岸に到着。
近くから噴出す噴水の飛沫の洗礼を受けつつ、天端の散策を始めます。

IMGP9452.JPG

「くの字」に曲がった堤体。
広い下流面からシャキッと立ち上がるクレストの設備。

ゲートピアが下流面に滑らかに繋がるラインも綺麗です。

IMGP9427.JPG

むむっ?リップラップ・・・・。

予習では布目ダムは重力式コンクリートダムであったはず・・・。
遠くの右岸にはたしかにフィルダムの堤体が見えます。

IMGP9435.JPG

発見した謎は、近くに行けば解けるかもしれない。
とりあえず、布目ダムのコンクリートを鑑賞する事にします。
導流壁が天端の直下から始まっていて、こんな迫力の景観が堪能できます。

IMGP9431.JPG

堤体の中ほどから。
減勢工が高いですね〜。

IMGP9434.JPG

300mを越える長い天端を渡ると、さらに遠くまでリップラップが続いていました。

冠水した湖畔の木々、複雑な岸の地形は魚の潜むストラクチャーも多く、バス釣りが盛んな布目湖。

IMGP9439.JPG

振り返って見る布目ダムの天端。
フィルとの繋ぎ目は坂道になっていました、フィルダムの方が少し高いのは複合ダムのセオリーです。

やはりコンバインなのか?布目ダム。

IMGP9450.JPG

歩いて渡れる天端は必ず自分の足で歩く。

自分で決めたダム巡りのルールに従い、てくてくと右岸の端っこまで歩きました。
遠くに見える白い建物が左岸にある管理棟です。

重力式部分が322m、フィル部分が128m。合計すると450mという長大ダムなのです。

IMGP9440.JPG

フィルダムのダム軸から下流方向は広い芝生広場となっていました。
4月末とあって、まだまだ生え揃っていませんが、美しく整った芝生広場は、しっかりとした管理が行き届いています。

マラソン大会や、自転車競技などのスポーツイベントとしても大活躍の布目ダムです。

IMGP9449.JPG

しかし、こんなに立派なフィルダム部分があるのに、なぜ複合ダムを名乗らないのか?

現地で僕が出した答えは、フィルダム部の堤高が15m未満の為、フィル部分の堤体がダムと名乗れない為では?と、言う推測でした。

しかし、帰宅後に調べてみるとフィル(ロックフィル)部の堤高は18.4mであるとの事。
このフィル部分は「鞍部止水処理工」と呼ばれ、堤体では無いという答えでした。

まだまだダムの世界は深いなあ〜。

IMGP9442.JPG

布目ダム
★★★


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