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百谷ダム

堤高18m
G/FN 1973年 鳥取県営

2010.4.17見学

この日のダム巡りは、メインとして2基を予定していた。1基は先ほど訪問した三滝ダム、そしてもう1基が鳥取県 百谷ダムである。
ダム便覧で堤体の写真を見てから、実物を見てみたいとずっと思っていた物件である。

鳥取市街からほどなく、目的の百谷ダムに到着。このダムは、治水を主目的としたダムである。

IMGP9241.JPG

これと言って特徴のない天端。
変わった事としては、車両進入防止のポールの先に野鳥のイラストがあった事くらいか。

百谷ダムはやや小ぶりの直線重力式コンクリートダムである。

IMGP9242.JPG

だが、そんな平凡な印象も、天端から下流面を見ると一変する。

重力式アーチ?曲線重力式??眼下にはアーチ形状の越流面。
(減勢池も見たことない形だ)

IMGP9256.JPG

百谷ダムは直線重力式に、アーチ形状の越流部をドッキングさせた奇妙な風貌の持ち主なのである。

IMGP9262.JPG

この独特のアーチ形状は、越流部の長さを増す目的に加え、越流した水をコンパクトな減勢工に収束させる意味があるのではないかと感じた。

アーチの中心にはオリフィスゲートが1門、コースターゲートを降ろす事により洪水を貯め込む事ができる様だ。

IMGP9246.JPG

越流部は天端からダム湖側へはみ出ている。
その為、自らの天端が下流面に影を落としている、こんな表情の堤体は見たことがない。

IMGP9249.JPG

堤体の下部にある扉の先は、監査廊だろうか?

直線重力式、のち、曲線重力式?

異なるデザインを強引に繋げて一つにしてしまうのは、フェラーリ・テスタロッサを彷彿させる。
(ピニンファリーナは、前後で全く異なるマス感のデザインを1台にまとめる事に成功した)

IMGP9266.JPG

天端の落とす影が個性的な形状をよりアクの強いものに見せている。
百谷ダムは想像どうりのひとクセあるダムであった。

IMGP9261.JPG

百谷ダム
★★★

| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム鳥取県 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2010/07/03 12:48 PM posted by: kao3541
一番下の写真
「イマカラム」
・・・わかるかな?
2010/07/04 9:52 PM posted by: あつだむ宣言!
まいどーっ。
解らなかったので検索検索。

うおっ。ゾアノイドさんですかっ。
たにかに似てる・・???
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