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殿山ダム

堤高64.5m
A/P 1957年 関西電力

2010.4.3見学

日本初のドーム型アーチダム。
それが和歌山にある関西電力 殿山ダムです。

ダム下流には、ウッドデッキの展望台があります。
電力会社のダムで、見学者用のダム展望スペースが設けられているのは少し珍しい気がします。
切り立った谷底にある殿山ダムは、天端はおろか、ダムサイトも一般の人は近付く事も出来ません。ダムの職員でさえ、ダム本体には専用のインクラインで向かうという険しい立地なのです。

この展望台はそんな殿山ダムを少しでも観てもらえる様にと、関西電力さんの心配りだと思います。

IMGP9009.JPG

展望台からの殿山ダム。

山深い谷底に潜むアーチ。山肌は深い緑に覆われていますが、打って変わって河原は険しい岩盤があらわになっています。

IMGP8990.JPG

6門のクレストゲート(ゲート形式は・・?)
その下に下流面に張り付く様にオリフィスゲートが同じく6門並んで配置されています。

この距離からでは詳細をうかがい知る事はできませんが、マットブラックと暗い赤色に塗装された金属パーツが、独自のオーラを放っています。

クレストに並ぶ薄いグレーの巻揚機は、クレストゲートではなく、どうもオリフィスゲートを吊るすワイヤーを巻揚げるように見えます。
通常のアーチダムのコースターゲートを下流面に吊るした感じでしょうか?。

6門のオリフィスゲートは、少しづつ仕様が異なっているようにも見えます。
また、その直下にキャットウォークがありますが、ちょっと心配になってしまう位置ですね。

見れば見るほど 謎・謎・謎の殿山ダム。

アーチダムの施工実績が少なく、しかも初のドーム型である殿山ダムです。
それで、この凝り様は突然変異のレベルかも。

IMGP9027.JPG

展望台から山道を登り、ダム本体の右岸辺りまで来ると、峠の頂上といった場所に関電の建物と堤体への唯一の交通手段であるインクラインがあります。

普段は人の居ない場所ですが、この日はたまたま工事用の資材や部品の荷降ろし作業の真っ最中でした。

現場の方に近くでの写真撮影をお願いしたのですが、関係者以外立入禁止という事でした。仕方ありません。それでも、作業風景の撮影は快く承諾して下さいました。

IMGP9016.JPG

モーターと減速機らしき部品が降ろされて行く所です。
慎重に慎重に・・・。

IMGP9011.JPG

インクラインがダム本体までの唯一の運搬手段ですので、工事用の資材も、交換用の部品もインクラインに載せれる事が必須条件となってしまうと思います。

設計段階から殿山スペシャルのパーツなのでしょうか。大変です。

IMGP9019.JPG

インクラインの付近から見る殿山ダムの貯水池は、ずーっと下の方に見えます。
複雑な形状の貯水池は、ここから見える場所はほんの一部にしか過ぎません。

IMGP9017.JPG

再び、ウッドデッキに戻ってきました。
こちらを睨んでいるかのような殿山の表情。

急にガンダムに出て来たゾックを思い出しましたが、何故そう思ったのかは解りません。
殿山ダムはゾックの何倍もカッコ良い銘堤です。

結局、紀伊半島南部を東から西へ横断する事になった今日のダム巡り。
殿山ダムを後に、阪和道のインターからカーナビで検索した自宅までの距離に倒れそうになったのは言うまでもありません。

IMGP8997.JPG

殿山ダム
★★★★


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