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富郷ダム
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2010.04.12 Monday 12:16
堤高106m
G/FWIP 2000 水資源機構
2010.2.12見学
別子ダムを後に銅山川にそって10数キロほど下ると、真新しい大きなダムが現れます。
水資源機構の富郷ダムです。
鹿森ダムでは建設中のループ橋を見て、滝沢ダムのデジャブかと思いましたが、今度は堤体のデザインそのものが滝沢ダムと良く似ています。
四角い柱状のゲートピア。その奥まった所にある縦長のラジアルゲート。
どちらも水資源機構のダムなので、デザイン的な関連があるのかもしれません。
パーキングに車を停めます。もちろん天端も散策ok。
対岸の山肌に、ダム銘や標語などを掲げている風景も、水資源機構のダムならでは。
対岸の右岸には小さな公園。
螺旋階段で登った上は、建設時のクレーン跡地でしょうか?。
右岸までやってきました。
滝沢ダムと良く似た未来的なクレスト部分。
両脇に螺旋状の外階段がありますが、凄い眺めなんでしょうね。僕はとても行けないけど。
堤体内のエレベータは一般開放されています。
が、残念ながら只今の時刻は 4:30PM。開放時間外でした。
パーキングのある左岸には、リムトンネルを利用した展示施設があります。
ダムならではの空間を利用して、こうした展示を行なうのは良いアイデアだと思います。
で、残念ながら展示施設も本日は終了していました。
ドアのガラス越しに、カウンター上にダムカードが積んであるのが見えます。
近くて遠いダムカード。
ダムカードは展示施設の時間外は、隣接する大きなダム管理棟でも頂く事が出来ます。
展示設備は終わっていても、屋外にもいろいろな展示が充実しています。
こーんな感じで天然石と銅版で説明されているのは・・・。
(背後の石垣にも注目。平成12年竣工の施設で天然石の石垣なのです、四国は石の文化!)
ダム建設の工程だったりします。
渋く年季の入ったダムの中に異彩を放つ新鋭の堤体。
時間の都合で、このダムの全てを満喫する事は叶いませんでしたが、じっくりと学んで味わいたいダムでした。
富郷ダム
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