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成相ダム
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2010.03.06 Saturday 15:13
堤高61m
G/FNW 1999年 兵庫県営
2010.1.30見学
ヒョウタンツギ。
初尾川ダムを後に、北富士ダムを目指す。
淡路島南部のこの一帯は、山並の谷ごとにコンクリートダムか立ち並ぶダム密集エリアで、その事は、いかにこの地域が過去に深刻な水の問題を抱えてきたかを物語る。
遠くにコンクリートダムの天端が見えて来た。
脇見運転にならない様、しばらく運転に集中して、再び車窓からダムに目をやると・・・。
おやっ?これは次の目的の北富士ダムと違うぞっ。この独特のデザインは・・ん〜成相ダムだな。
北富士ダムと、成相ダムは山一つを挟んだ双子ダムで、この二つのダム湖は地下トンネルで結ばれており、常に同じ水位を保つ仕組みになっている。そう、正に本当に血の繫がっている双子ダムなのである。
写真、見づらいですが、左が北富士ダム、右が成相ダム。
こんな風に2基の堤体が拝めるなんて、ちょっと無いんじゃないでしょうか。
北富士ダムに行くつもりが、インパクトあるデザインに誘われ成相ダムに来てしまいました。
成相ダムの姿を、ダム便覧で観た瞬間から思っていた事があります。
「ヒョウタンツギ」に似てませんか?。僕だけかなあ。
ヒョウタンツギは、手塚治虫のブラックジャックの、コマの外なんかに時々登場するキャラです。
目つきの悪いタコみたいな、端っこつぎはぎの。
ヒョウタンツギじゃなかったら、タツノコプロ系だねえ・・。
そんな事を思いつつ、ダム真下の遊歩道に誘われるように降りて行くと、川の中に降りてしまいまいまた。
こんな近くに来てしまいました。副ダムの真下です。
とにかく、よければどんどん近づいてくださいと言わんばかりの、ウエルカム度満点の成相ダム。
その秘密は敷き詰められたコンクリートブロックにあって、多少の水であれば、水はブロックの隙間から地下を流れるようになっていて、人は靴を濡らす事なくダムに近づく事が出来るのです。
見所の多い成相ダム、次は天端に上がってみましょう。
赤茶色と、蒼いブルーのカラーブロックが敷き詰められた天端。
初めてみる感じで、とても新鮮です。
天端から下流。生き物のような有機的な造形の導流壁。
80年代に話題となった、ルイジ・コラーニのデザインを彷彿させます。
工業製品の機能性を、鳥や魚などの生物に求めたコラーニのデザイン。
この成相ダムのモチーフは・・・やっぱりヒョウタンツギ・・。頭から離れない。ごめんなさい。
ここまで来て、ある事に気が付いた。
このあまりにも個性的なデザインの高欄は、淡路島と海峡を越える橋がテーマですね。
すると、ブルーのブロック敷きは明石海峡、それとも鳴門海峡でしょうか?。
天端は車道にもなっていて、ブロック舗装をコトコト鳴らしながら時々車が通過します。
クレストの洪水吐の上部には、四角いブロックの状のベンチ。
この部分だけ高欄はガラスブロックとなっています。
ベンチの足元に照明が埋め込まれており、夜間にダムを下流から見上げると、ガラスブロックがほのかに灯がともる感じになるのでしょう。
天端が淡路島と海峡をまたぐ橋がテーマであれば、この四角いベンチは淡路の街、もしくは神戸のビルや夜景がモチーフだと推測するのは、想像力がたくましすぎでしょうか?。
ダム湖側のデザイン。
取水設備の建物も含め、手抜かり無しですね。
天端からダム湖の奥に、強いオーラを感じるので観てみると、何か凄いモノが見えます。
思わず鳥肌が立ちました。
成相ダム
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Comment
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2010/03/06 10:00 PM posted by: kao3541毎度です〜
なるほど、ひょうたんつぎですか
「何かに似ているな〜」とは思ってたんですがそれが何かは判らず漠然と
「タコ魔神」
と呼んでました(笑) -
2010/03/07 6:41 PM posted by: あつだむ宣言!kaoさん、こんばんわ。
タコ魔神、わははは。
ダムを設計された方には申し訳ないと思うのですが、その通りに見えますです。
ヒョウタンツギの様でもあり、クロタコブラザーズ(ムテキング)のようでもあり。
「ブタもおだてりゃ木にのぼる〜」のブタにも見えますけど(笑 -
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