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石小屋ダム

堤高34.5m
G/FNWP 2000 国土交通省

2009.10.24見学

忍者。



国土省の大規模ダム 宮ヶ瀬ダムの下流にあり、宮ヶ瀬副ダムとも呼ばれているダムである。
背後の宮ヶ瀬ダムがあまりにも巨大な為、小さく見えるが堤高は30mを越えている。

石小屋ダムの役割りは、宮ヶ瀬ダムの放流の減勢は勿論、宮ヶ瀬ダムの愛川第1発電所の運転に合わせ下流の水量の調整を行うほか、津久井湖(城山ダム)への導水、また、独立した発電所も持っており(愛川第2発電所)、副ダムを名乗りながら実に働き者のダムなのである。

県立あいかわ公園から宮ヶ瀬ダムへ向かう途中にあり、多くの人の目に触れる石小屋ダム。
外観も石貼調の思い切ったデザインを採用している。

越流部の橋脚には利水放流設備の取水口が隠されている。



往来自由の天端から下流を見る。
左岸の一番下の建物が愛川第2発電所。
減勢工の壁に埋め込まれているのは、主・副 2門の利水放流管、2門ともホロージエットバルブである。



ダムの右岸からのダム湖。ここから宮ヶ瀬まはおよそ800m。
湖水は深いグリーン。




水没した木々と湖水の色が神秘的。
湖畔の斜面は赤土のようだ。

ん、何故か違和感が・・・・ダムサイトの岩盤の表情とギャップが大きい。
たしか石貼堤体のダムサイトは険しい岩盤のはず・・・?。

そう、この石小屋ダムの秘密、それはダムサイトの岩盤がフェイクである事だ。

左岸下流の岩盤「風」の様子。
放流設備のメンテの為だろう、岩盤の天井は取り外しが出来るようだ。



下流面の管理通路も岩盤「風」の上に手摺りチェーン仕立て。欺く為ならここまでやるか。素材は樹脂系だろうか?。
背景の雑草が生えている斜面は天然の岩盤。



実は、ここから宮ヶ瀬ダムに向かう途中に、この石小屋ダムについて、野外展示がある。
巨岩を積み上げた風の小屋であるが、実はこの巨岩こそが石小屋ダムの岩盤の正体のようだ。
内部の展示パネルには衝撃的な石小屋ダム建設中の写真。
なんとその写真には、ダムサイトの岩盤が存在しない。(岩盤の造りものを設置する前のようだ)

多くの人目に触れるダムだからこそ、天然の岩のように見せ、なおかつそれが人工物だという。
恐るべし、石小屋ダム。
景観に配慮した施工の「見本」として、多くの人が訪れるこのダムに、石貼調のコンクリート面と共に施されたのかもしれない(想像だが)。

いずれ、日本各地の新鋭ダムに石小屋チルドレンが溢れる時代がやってくるのかも。

忍者。石小屋ダム
★★

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