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寒河江ダム

堤高112m
R/FNAWP 1990年 国土交通省

2009.10.12見学

みんなのダム。



寒河江ダムは山形県を代表する大型のロックフィルダムで、地山をまたいでダム本体と、洪水吐を配置する感じは山梨の広瀬ダムや、長野の牧尾ダムを思い出す。

朝日を受ける洪水吐。
長い減勢池、厚みのある導流壁の端にはフーチングもある。
秘密基地っぽくて、素直に恰好良いと思う。



この寒河江ダムの名物として112m(堤高と同じ)の高さまで吹き上がるという大噴水がある。
残念ながら、早朝では見る事は出来なかったが、噴水が目前の湖畔には道の駅が作られ、ダムに興味がある人も、さほど無い人でも楽しむ事の出来るダムだと思う。(道の駅には手作り感溢れる淡水魚水族館もアリ、これもまだ営業前、残念)

堤高112mでありながら、ロックフィルの堤体積4位の寒河江ダム、堤頂長は510mもある。右岸に巨大な選択取水設備が見える、建物の屋根が山小屋風で面白い。

天端の道路はアスファルト舗装されているが車両通行禁止。
対岸に集落がある訳でも無いので当然といえば当然(ひょっとして昼間は通行可かもしれないが、早朝の為未確認)



長い長い堤頂の先、右岸の放流設備まで歩く、気持ちのいい朝。
歩きながら自宅の家族に「おはよう」と電話する、息が白い。
寒河江ダムがもし家の近所にあったら、毎朝歩いてダイエットに貢献しそうだ。

それにしてもロックフィルの範囲が広い。ダム本体の左岸上流から広い範囲でリップラップが広がる。堤体積4位の秘密はこの辺りにありそうだ。




途中で靴紐を締めなおし、ずんずん歩く。
ようやくゲート設備に到着。
非常用洪水吐のフラップゲートが4門、常用としてラジアルゲート2門、さらにその内側にオリフィスを2門備えている。
両脇のフラップゲートの下流が階段状になっていて、いっそうメカニカルな印象を強くしている。
真ん中にある赤い屋根の下には社会科見学用の説明パネルが用意されている。
平日には沢山の子供達が引率されやって来るのだろう。



ゲート上部から下流を眺める。
オリフィスの導流壁上の手摺りが輝く。間違ってもあんな所行きたくないけど。



振り返ってダム湖側を観る。
ダム湖は月山湖。近くに月山ダムもあるので少しややこしい。
リップラップに青いラインが引かれている、サーチャージの水位を社会科見学の子供達に説明する為だろうか。
はるか向こうのレンガ色の建物が管理棟、駐車場もあの辺りです(汗。



学校の社会見学を積極的に受入れていると思わせる、キャラクターの造り物。
何処へ向かおうとしているのが、そんなユルさ加減がいい感じのキャラがダム敷地に点在する。

ハイキックを繰り出す直前のムエタイファイターだと思われるが革靴を履いているのが謎である。

目立つ所の2体はすぐ見つかるが、「あんな所にっ」的な場所にも立っていて、子供達がワーワー言うのが聞えて来そうで楽しい。
あなたはいくつ見つけられましたか??。



だれもが遊べる巨大ロックフィル。
寒河江ダム
★★★

| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム山形県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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