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外山ダム

堤高33m
G/P 1943年 東北電力

2009.10.10見学

ピーターの足音が聞える。



外山ダムは今回の東北遠征で、必ず訪れたかったダムの一つである。
四十四田ダムを後に、小本街道(国道455号)を東へ走る。
落葉舞うワインディングを飛ばすのはとても気持ちが良い。

国道の橋と平行するように外山ダムが現れた。
橋からダム本体が近く、18mmでは画角に収まらない。



右岸側、左岸側、どちらもダムサイトまでは行けるが天端は立入禁止。
写真右の赤い橋が国道455号。
堤体の規模の割りに奥行きもあり広い湖面には、始まりかけの紅葉が映える。

再び国道の橋へ戻る。
堤体に内包される放流設備の膨らみが愛らしい。
管理歩道のステップの下草の質感や色味が絵本の挿絵のよう。

いまにも小さなピーターラビットが、鼻をくんくんさせながら飛び出してきそうだ。



ダム本体左岸には余水吐。
ゆるやかなカーブを描く越琉部から美しく白い水のカーテンが輝いている。
大胆にも堤体がアーチ橋のようにくり貫かれ、放流路が貫通する。

クレストゲートの無いシンプルな堤体は、表面の表情も淡い絵の具で描かれたようで、夢で見たような不思議な余水吐を持った外山ダムは、絵本の世界を覗く気分にさせてくれる。



外山ダム
★★★

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