無料ブログ作成サービス JUGEM
←prev entry Top next entry→
高根第一ダム
 堤高133m
A/P 1969年 中部電力

2008.6.28見学

中部電力のダム中で最も堤高があり、ダムの多い岐阜県としても、県内で最も高いダムである。
また、アーチダムとしても実は日本5位の高さを誇る。



下流側から向かった場合、高根第二ダムを過ぎ、温泉街を通過すると急に山肌が険しくなり、変電所横を過ぎると突然真横に下から見上げる状態で現れる。
また、真横に現れる事を知らずに通り過ぎると、気がつくと133mの白い巨体にいきなり後ろを取られる事になりかなり焦る。

堤端は以前は開放していた様だが、現在は立入禁止。
右岸のクレーン架台跡地が展望スペースとして登る事ができるので、見事な巨大アーチの曲線美を斜め上から堪能する事ができる。

下流面は先ほど後ろを取られた国道脇に駐車スペースがあり、ゆっくり鑑賞が出来るが、放流設備はクレストの赤いラジアルが見えるだけである。
実は周辺の木々に阻まれているが下にコンジットを持つ。
あまり知られていないが下流により近ずく道もあり、直下付近まで車を進める事ができる(パーキングまである)
木々の葉かすっかり落ちる冬季であればその周辺から林の中に立ち入り、コンジットや減勢工を観る事ができるので、実は冬季こそオススメできるダムである。
また、パーキングスペースから堤体方向に徒歩で進むとその先は立入禁止となるが、ダム堤体の直前の岩盤が谷側に大きくせり出しており、管理通路はその岩盤へくり貫かれたトンネルへと続く・・・のが伺える。

立入禁止は立て看板による勧告のみでチェーン等の物理的な規制は無いが、まず部外者がここまで来ないという現状からの対応であると想像される。
実際、立て看板から先は落石の危険が半端なく高い状態であると思われる。自己責任以前に死んでは弁解のしようが無いので、ダム好きならば潔く勇退である。

このダムの見学後、いくつものアーチダムを見学したが、このダムの様に、ダム直前を覆う様に左右の岩盤がせり出している状態は他にはなく、正面から見える均一な逆V字の景観はダム堤体ではなく、実は直前の岩盤のせり出しに寄るものであろう事はあまり知られていない(と、思う)

ちなみに、このダムより上流にダムは無いが、山を越え長野県側に入ると御岳山の雄大な景色が眺望できる開田高原があり、さらに進むと牧尾ダムや木曽ダムに至る事ができる、隠れたダムドライブスポットである。

高根第一ダム
文句なし、★★★★★獲得。
| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム岐阜県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
name:
email:
url:
comments:
Trackback
トラックバック機能は終了しました。