無料ブログ作成サービス JUGEM
←prev entry Top next entry→
浦山ダム

堤高156m
G/FNWP 1999年 水資源機構

2009.8.6見学

ダム魔人。



滝沢ダム、二瀬ダムより下流へ10キロ弱、堤高156mを誇る巨大コンクリートダムは、あっけないほど市街地の近くにその巨体を降ろしていた。

RCD工法のどっしりとした堤体はクレストのアーチ橋を模した装飾が特徴。
和風とも洋風ともつかない無国籍な感じは、あえて当てはめるならオリエンタル調か。
このアーチだが天端の隅を下から支えているが、ダム本体の構造には無関係の様だ。建設中の本体コンクリート打設完了時の写真を観ると、まだアーチ橋は施工されていない。



ダムサイトからダム湖側を望む。なんとこちらにも同じ装飾が施されていた。
写真奥の左岸側の黒いパイプは出水後の濁水対策として、にごりが早く晴れる6キロ上流から水を送る清水バイパスである。

アーチ橋に支えられる増幅分もあり天端は他にない広さ。見学者も多く家族連れなどで賑う。
堤体内エレベータが開放されており自由に使う事も出来る。
また、左岸のフーチングも開放されているので、フーチングで下まで階段を降りて、帰りはエレベータで上がる事にした。

フーチングを下りながら時々振り返って巨体を見上げる。ベストの角度を探しながらダムを楽しむと、程なくダム真下の減勢工の脇に到着。こちらにもパーキングがあるので、エレベータで上がった後、フーチングで帰るルートでも楽しめるだろう。
B1階のエレベータの脇にはガラス貼りのプラムライン。実物を見るのは初めてだったのでとても嬉しい。

実は、フーチングで降りてみた感じで、何故だか堤高156mとしては少し物足りないと思った。
確かに背の高いダムであるが、奥只見や佐久間の様な他を圧倒する迫力を感じないのだ。何故だろう。
エレベータに乗ってある事に気がついた。
堤高156mの内、かなりの高さが、深い減勢工や基礎地盤までの深さに費やされているのかもしれない。



オリエンタルな風貌を持つ身長156mの巨人。
多くの見学者が訪れる広い天端はフライングカーペット。
それは秩父のダム魔人。

浦山ダム
★★★★


| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム埼玉県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
name:
email:
url:
comments:
Trackback
http://side-way.jugem.jp/trackback/265