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下小鳥ダム
 堤高119m
R/P 1973年 関西電力

2008.8.15見学

飛騨の山麓に潜む巨石文明。



昨年(2008年)全線開通した東海北陸自動車道の最後の難工事であった飛騨トンネルの高山側出入口のほど近くにある。
去年はトンネル口にある河合SAに社会実験と前置きしてスマートICが設けられていたが、現在もICがあるかは不明。なにせICからアクセスできる所は広大なこの下小鳥ダムの湖畔なのだ。

ちなみにこの河合SA下り側(富山→岐阜)に観光シーズンに開店している五平餅屋の「えごま」の五平餅は、「たれ」がなぜだかビターチョコレートの様な風味があり、これが意外とおいしい。

天端は車両乗り入れは関係者と対岸の村落の許可車輌のみと限定されており、我々一般の愛好家はマイカーでは通行する事が出来ない(愛好家は関係者ではない、この世では)。
許可のある地元の車が結構通行するので無用のトラブルをさける為にもダム付近での路駐がベターである。
ちなみに天端の舗装道路も速度軽減の為クランク状になっているのが特徴的である。

徒歩で右岸まで渡り、洪水吐きを見学する。
すると、導流壁の薄いコンクリートを支える何本もの扶壁、巨大な城壁を思わせる段状の岩盤法面補強、視界から消えてゆく洪水吐きの先には緑豊かな飛騨の山々と大空がパノラマの様に広がる。

頭をよぎるのは中南米、古代巨石文明か。
大自然の造形と、人工の構造物が見せるちょっとした時間旅行にしばし見とれる。

広大なダム湖には外来のアメリカナマズが生息しているらしい。
釣った場合にはリリースしない様注意を促す看板があちこちに見られる。
実際にこの湖でアメリカナマズを釣った知合いの話では、真昼間、魚肉ソーセージで釣ったそうである。さすがアメリカ、なまずも陽気で大らかなのだ。

「下小鳥」はダム便覧などでは「しもことり」と読みがつけられているが、周辺の地名は「小鳥」と書いて「おどり」と読む。ダムの呼び名が本当はどうなのか?未確認であるがちょっと気になる。


飛騨のマチュピチュ
★★★獲得

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