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藤原ダム

堤高95m
G/FNP 1958年 関東地方整備局

2009.6.27見学

サンドベージュのワイシャツ。



藤原ダムを写真で初めて見た時は、まだダムに興味を持ち始めた間もない頃で、なんだか丸山ダムに良く似たダムだと思った。
たしかにクレストに大きなローラーゲートとピアを持つ姿似てなくもないが、今思出だすとちょっと恥ずかしい。

さらに実物の藤原ダムは全く別の個性を持った、丸山にも劣らぬ立派なダムであった。

天端は県道が通過し、管理所がある右岸側には天端上に横断歩道まである。
ダムサイトの右岸には、下流が眺望できる所にパーキングがあり、度々行楽客がドライブの休憩がてら、およそ95m下を覗いている。
奥利根のダムは、こういった見学者がとても多い。
中部や北陸エリアのダムでは、現地で誰にも会わない事が当たり前なのだが。

ゆるやかなバケットカーブの襟元が、塗装仕上げの金属板でカバーされていて、今まで見た事ない仕立てとなっている。
シャープで薄い導流壁の上、3門のローラーゲートを仕切る2本の支柱部分も、天端道路を支えるようにオーバーハングしていて、天地さかさまに見えるのも他には無い特徴だ。

襟元の板金部分は、竣工後、歩道の整備と共に後付けされたと想像できるが、ゲートピア部分の関連からするとよく解らない。

下流側右岸の斜面には、上下にコンクリートに囲まれた長い通路が延びる。
階段で上り下りするのはさぞ大変だろうと思っていたが、インクライン式のエレベータだそうだ。

ダム湖側を眺めると、左岸のスノーシェッドの下に何やら怪しげな建物が見えるが、玉原ダムからの導水施設らしい。藤原ダムは玉原ダムとの間で揚水発電も行っている。

丸山ダムのようなオーセンティックな重力式をイメージしていた藤原ダムで、一番以外だったのが堤体のコンクリートの色。堤体全体がサンドベージュ掛かった色味に見える。
特に、普段雨に濡れない天端裏の襟元が顕著だ。

骨材の違いによる色の違いなのだろうか。それに、堤体表面の筋目がうすく、全体がさらっとしている様に思えるのだが。

藤原ダム
★★★

| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム群馬県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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