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新豊根ダム
 堤高116.5m
A/FP 1972年 電源開発

2009.1.31見学

ロボ新豊根



新豊根ダムは佐久間ダムの西に位置する電源開発のダムで、佐久間ダムを下池とする揚水発電の他に洪水調節を目的を持つ多目的ダムである。
佐久間ダムの湖畔にある発電所に向けて、取水口はダムサイトではなく、ダム本体とは離れた所にある。

佐久間ダムからアクセスする場合、最短ルートである県道429号線が災害の為通行止めの為、かなりの距離を迂回し、ダム湖の上流からアクセスする事になる。

この新豊根ダムは左右で曲率が異なる、非対称放物線ドーム型アーチ式コンクリートダムであると言うが、ダムサイトから眺める分にはよく解らない。
堤体の放物線はパーキングや管理棟がある左岸側に比べ、反対の右岸側が緩やかであるという。
 
クレストゲートはアーチダムによくあるラジアルではなくローラーゲートを2門持つ。すっきりとした天端にゲートピアが2門にょきりと生える姿はどこか愛嬌がある。寄り目のワタリガニにも見える。
 
下流面中心部、堤体のおへそ辺りにあるコンジットは1門だけである。
よって、ダム湖側のコースターゲートもダム中心から下へ降ろす事になる為、この辺りの要素がクレストゲートがラジアルではない原因のひとつなのかもしれない。

左岸の管理棟から屋根付きの通路が伸び、やはり屋根付きのキャットウォークに繫がり、コンジットゲートにたどり着く。他の部分のキャットウォークには屋根が無く、屋根は飾りではなく、頻繁に使う実用目的である事が伺える。堤体内の監査廊はどうなっているのだろう。
 
天端は徒歩進入可、ラジアルゲートの出っ張りが無いから、天端の真ん中からでも視界を遮るものがなく視界良好だ。
下を観ると、がっしりとした減勢工と副ダムが見える。副ダムも本体に合わせてアーチ形状をしている。そこから下流の河川は普段枯れ川の様だ。

僕がこのダムで気になって仕方ないのは、ダムのマスコットキャラクター「とよねロボ」である。
ダムのマスコットは通常、コイやヤマメなどの魚か、草花の妖精か、変化球的にカッパなどが多いが、新豊根ダムは何故かロボである。
しかも非対称放物線アーチを表現し、丁寧にロボのボディは左右アンバランス・・・。
それって、ロボ的には設計ミスでは?。
普通、ゆるキャラって丸っこくて可愛いものだが、とよねロボは、ちっとも丸くも可愛くもない。なのにどこかゆるゆるってのは、案外スゴイかもしれない。

新豊根ダム
★★★
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