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菅沼ダム
 堤高22m
G/P 1958年 富山県営

2008.12.13見学

リビングブリッジ



菅沼ダムは国道471号沿いにある富山県営の発電用ダムである。
ここで取水された水は、富山県企業局 大長谷第二発電所に送られる。

国道沿いにあるので見落とす事がなく、周辺の道も比較的平坦で快適であるが、ここまで来る為には必ず何処か峠道を越える必要があり多少の覚悟が必要だろう。

ダムは小さく、敷地がフェンスに囲まれ真正面から見る事が出来ない。
2門のラジアルゲートはアームの先端しか視野に入らないが関電ブラックに近い色に見える。
関電と何等かの関連があるのかもしれない。

天端は階段で一段上の巻上機へ上がるタイプ、コンクリートの欄干が頑丈そうで頼もしいがなぜかコンクリ欄干は下流側のみで、ダム湖側の欄干は簡素な鉄パイプ製である。
小さなダムであるが、ダムの風貌、デザインとして下流面を「顔」として意識しているのであれば、なかなか侮れない堤体デザインであり、真正面から見れないのがとても残念である。
もしくは雪深い地域であるから、通路に積もった雪を、スコップでダム湖に捨て易くする工夫かもしれない。いずれにせよ、何らかの工夫である様だ。

目を引くのはゲート巻上機を囲んだ小屋風の建物である。
雪深い地での合理的な構造であるがどこかユニークな印象がある。

施設を守ったり、耐久性を上げるという意味では、「マディソン郡の橋」で有名になった、アメリカの屋根付き橋(リビングブリッジ)と同じ考え方である。
映画では、橋の写真を撮りに来たクリントイーストウッドとメリルストリープが恋に落ちるが、菅沼ダムをダムマニアがどんなに撮影に来ても、県職員と恋に落ちる事は、ないのであろう。
(なんじゃそりゃ)

マディソン郡のダム、菅沼ダム
| あつだむ宣言!(清水篤) | ダム富山県 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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