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箕面川ダム

堤高47m
R/FN 1983年 大阪府営

2011.6.4見学


一庫ダムを後に、ワインディングを飛ばして箕面川ダムに到着です。
何処をどう走って来たのか定かではありませんが、何故か上流からアプローチ。

箕面川ダムは洪水調節などを目的としたロックフィルダムです。
湖畔の道から堤体が見えますが、不法投棄対策か周囲はフェンスに囲まれています



右岸端に小さな休憩所がありますが、パーキングスペースがありません。
ダムサイトには車を停める所が全くなく、少し離れた湖畔の邪魔にならない路肩に止めて歩いて来ました。

天端は2車線の車道になっています。



天端の下流側には歩道もあるのですが、隙間なく木が植えられていて下流面は全く見る事が出来ません。
ダムマニア的には、ちょっとストレスが溜まる感じ・・・。



リップラップが見えない事は上流面も同じで、さらに上流面は高いフェンスに囲まれ完全にシャットアウト状態。都市近郊なのでこれも不法投棄対策なのかと思います。

貯水池は公募により「ゆうゆうレイク」と言う、消費者金融みたいな湖名が付いていますが、あまりに厳重すぎて、ゆうゆうどころではありません・・・。



天端から全くと言っていいほど眺望が効かない箕面川ダム。
かろうじて、洪水吐の一部は見えました。



左岸の道路を歩いて堤体が見える場所まで来ました。
ようやくダムらしい顔が見えてほっとしました。

逆光ぎみの西日を受けて滑らかな整形リップが見えます。

実はダム直下に行けば真下から見上げる事もできるそうです。
この日は日が暮れて来た事と、神戸で歩き疲れた事もあり、いつもより早めの帰路となりました。



箕面川ダム
★★

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永楽ダム

堤高40m
G/A 1967年 大阪府営

2011.3.26見学


新滝の池のすぐ近くには、アースダムの滝の池や、ロックフィルの稲倉池などがあるのですが、そろそろ日が暮れそうなので、2キロほど西にあるコンクリートダムの永楽ダムにやって来ました。

下流左岸の狭道を進むとダムの真下に到着。ちょうど職員の方が帰宅の為施錠をしておられました。
挨拶をして門の外から写真だけ撮らせて頂きました。
(敷地内は日中であっても立入禁止ではないかと思います)



一度下流に戻って右岸から天端へ向かいます。
永楽ダムは集落の少し奥まった所にあります。



路肩に車を停めて散策します。
天端の幅は3m弱くらいでしょうか?自動車は侵入禁止です。



天端に一歩足を踏み入れた時から、妙な違和感がありました。

どうも、高欄がやたらと高いのです。

普通にカメラを持って撮影。
コンクリ高欄の高さは胸元から肩くらいまであります。



なので、下流の様子を撮影するのも一苦労です。
クレストからの細い導流壁の脇に、水槽のようなものが見えます。



ダムの真下には浄水場がありました。
ダム目的は農業用水だったと思うので、ちょっと意外でした。

そういや、淡路島の上田池も農業用のダムだけど浄水場があったと思います。



天端を歩いて左岸まで来ました。

下流面を見ると段差があります。
この段差は右岸側にもあって、中央だけ堤体が少し厚くなっている様です。



再び右岸に戻ります。

クレストには、小さなローラーゲートが1門。
開閉の駆動が少し変わっていて、二本一対のラックで昇降する機構でした。
このサイズのゲートなら、この方がメンテナンスが容易なのかなと思いました。



夕暮れの静かな貯水池。
うす暗くなってきた事もあるのですが、なんだかうすら寂しい感じのダム湖です。

北風が吹いてきました。寒っ。



おまけに、なんと雪まで降って来ました。
今日のダム巡りはこれでおしまいにして、帰路につきました。



永楽ダム
★★

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新滝の池

堤高26m
G/A 1995年 大阪府営

2011.3.26見学


阪和自動車道 泉佐野JCTのすぐ近く、「新滝の池」はあります。
重力式ダムなのにアースダムを思わせるダム名も印象的ですが、何よりこの新滝の池には他のダムにはない特徴があります。

阪和道の高架を潜ってすぐに駐車場。
都市近郊とあって不法投棄対策の為か、ここから先は自動車では行けません。
後は徒歩ですが、目指す新滝の池はもう目の前です。



そう、新滝の池は「赤い堤体のダム」として、マニアの中では有名な物件なのです。(誰だっ? ○〇○専用とか言ってる人は! 笑)

先に訪れているマニアの方々の写真よりも木々が成長していますね。
自慢の赤い堤体も隠れ気味となっていました。



天端は自由に散策できます。

大きくカーブしたアーチ状の天端。
重力式コンクリートダムなので、曲線重力式の堤体となります。

色が赤い事だけじゃなくて、実は特長いっぱいの新滝の池。



面白いのは、フィルダムのような洪水吐が採用されている事です。

100年前の黎明期のコンクリートダムならスタンダードな仕様ですが、最近のコンクリートダムでは例が無いのではないでしょうか?。



洪水吐から下流に細く長いスロープが伸びています。
その先に見えるのは阪和自動車道、車の騒音が聞こえる距離です。



吐の上から下流面を見ます・・・?

そこに有るはずのコンクリートの下流面がありません。
下草の生えた土の斜面。
おまけに沢山の木々が植林されています。

な、な、なんじゃこりゃ!。

このダム、アースダムじゃないのかっ???????????・・・。
頭の中は、ムーミンの「にょろにょろ」のように疑問符が行進中。



天端を歩いて左岸に来ましたが、やっぱりアースダムに見えます。

うーむ。

天端をあっち行ったり、こっち行ったり、何度も往復してこのダムが一体何者なのか考えます。
頭の中はフル回転、ハムスターエンジン全開、滑車高速回転中・・・。



茂った下流面の木々の下。

土堰堤のようになっている一番下にはコンクリート製らしき段差があり、「土の流れ止め」のような構造を思わせます。

植林された土堰堤はフェイクで、その内部にはしっかりとコンクリートの堤体が隠されている様です。

冷静に考えれば、アースダムの上にコンクリートの天端を乗っけるような野暮な構造はあり得ないのですが、とにかく初めて見る不可思議な下流面に面食らってしまいました。



なんとなく落ち着いた所で左岸から堤体を眺めます。
湖畔にはベンチも置かれています。

よく見ると、赤色の部分は型押しコンクリートで、石積風の仕上げとなっていました。
水面とのコントラストも美しく、目が慣れると逆に通常の無機質な打ちっぱなしコンクリートが妙に味気ないものに思えて来ました・・・。

ぼやっと頭の中に思い浮かんだのは、赤レンガの装飾が美しい、山口の廃ダム・桂ヶ谷堰堤でした。

赤い色ばかりが有名な新滝の池ですが、実はとんでもなくデザインコンシャスなダムだった事に、この時、はたと気が付きました。



下流面を覆う土の地面、そこに植え込まれた樹木。
これは決して残土を処理したとかではなく、景観に配慮した「デザイン」そのものだったのです。

それが分かると、この不思議なダムへの疑問がスルスルと解けて行きます。
下流面に樹木を植える為に、堤体は非越流式となり、洪水吐もフィルダムのようなタイプと言う事か。
なんという拘り!。

また、赤い堤体は、植込まれた植物の緑色と補色の関係にあり、堤体は植物を、植物は堤体を引き立てる効果があります。

この新滝の池ように、人工の素材であるコンクリートと、自然の植物とが、完全に共存したデザインのコンクリートダムは他では見たことがありません。
「新滝の池」という、ダムと言う言葉の付かない名称からも、強い拘りを感じる事が出来ます。

もしも、日本中のコンクリートダムがこんなデザインを採用していたら、ひょっとして何かが変わるかもしれない。
そんな事を思わせる、素晴らしいデザインのダムだと感じました。



新滝の池
★★★

ちなみに、この新滝の池、赤い色が示す通り、設計は泉南農業公園調整池ダムと同じ共生機構株式会社さんなのだそうです。
つくづく面白い会社だなと思いました。

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泉南農業公園調整池ダム

堤高14.9m

マルチサスペンションバットレスダム 2006年 大阪府

2011.3.26見学


雀の社会科見学帳の夜雀さんから、とても変わったダムがあると教えて頂きました。
場所は阪和自動車道 泉南ICのすぐ近く、ダムと言っても堤高が15m未満の為、堰堤(ローダム)扱いとなっています。

ICを降りて、農業公園に向かって車を進めます。
すぐに広い水面が見えて来ましたが、目指すダムはここではありません。
上下二段となっている土堰堤の、広い溜池の奥にそれはあります。



上段の溜池の流れ込みに、赤レンガ色の構造物が見えました。
これが噂の「泉南農業公園調整池ダム」です。

第一印象は、ダムと言うよりも、湖面に浮かぶモニュメントといった雰囲気。

「鋼製マルチサスペンション型コンクリートバットレスダム」と言う、とても珍しい形式のダムなのだそうです。

まず間違いなく日本に1基という希少なこのダムは、夜雀さんが詳しくレポートされています。http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranB/TPage.cgi?id=499



堤体を側面から。
下流に倒れ込むように傾斜した遮水壁。
間違いなくバットレスですね。

さらに、この変わったダムを面白くしているのが鋼板製の遮水壁です。
遮水部分にスチールを使ったダムは、日本ではおそらくここだけではないかとの事です。



改めてダムの付近を見渡します、上流方向に泉南農業公園。

ダムのすぐ後ろは公園の駐車場となっていて、遊び足りない子供たちが歓声を上げて走り回っていました、平和な土曜の夕方です。

珍しい型式のダムと聞いて、人里離れ、ひっそりとした山の中をイメージしていたので、正直なところ拍子抜けしていました。



とっても長い型式のダムですが、上流は貯水池と呼べるほどの広さはありません。

ダムの目的は上流からの洪水を調整する為の様ですが、見るからに貯水容量が少なく、堤体の下流は大きな溜池となっていますから、どちらかと言うと土砂の流出防止が主な役割で、砂防堰堤に近いものではないかと思いました。

また、ダム名の「泉南農業公園調整池」は、下流の土堰堤の溜池を指しているのではと思います。



上部に開けられた四角い水通しも砂防堰堤を思わせます。

スチール製の遮水壁の裾辺りから、円筒状の管が立ち上がっています。
堤体の地下を潜って、下流の溜池に通じていると思います。

この筒は洪水吐??

集水域の違いから下流の溜池の方が先行して水位が上がってしまった場合、ここから水が逆流して、鋼製遮水壁に逆向きの水圧が掛かるのを防ぐ・・・。
とは、ちょっと想像力がたくまし過ぎですよね。(笑)



耐候性鋼板を使った遮水壁。

赤い色は下流面の赤レンガ色とコーデした訳ではなく、鋼板から出た錆の色です。
耐候性鋼板の錆は通常の鉄錆とは異なり、緻密な為内部まで腐食する事はありません。

波型の遮水壁に錆と雨水の跡。
僕は美しい文様に見えました。



堤高14.9m、堤頂長61.0m

一見すると、とても可愛いサイズのダムですが、日本の何処かに、まだまだこんな魅力的で不思議なダムが潜んでいるに違いない。

そんな夢が無限に膨らむ、とても不思議なダムでした。



泉南農業公園調整池ダム
★★★★

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滝畑ダム

堤高62m
G/FAW 1981年 大阪府

2010.4.30見学

ラビリンス夜明け前。


滝畑ダムは大阪府南部の河内長野市にある、府営の多目的ダムです。
切り立った谷を埋めるようなV字の堤体、しかも曲線重力式という、スタイル自慢のコンクリートダムなのです。

もうすぐ姿を見せるだろうカッコいい姿に、わくわくしながらダムまでの山道を登ります。左岸ダムサイトのトンネルを抜けるとダム湖に到着しました。

ダム湖左岸より堤体を拝見。時間はまだ朝の7:30です。朝の滝畑ダム。

IMGP9772.JPG

おおっ、なんだこの洪水吐!?

クレストに4門配置された洪水吐は、可動ゲート無しの自然越流タイプですが、両端の2門の越流部がダム湖側に大きくせり出しています。

これは、天端からもバッチリ見えるはずなので、行って近くから見学してみましょう!ダムサイトに向けて爆走です。

IMGP9774.JPG

な、なんだこりゃー!
天端に向かう道はゲートで堅く閉ざされていました。

開門は10時から・・・。

これでは狭山池の駐車場の二の舞です。
決して大阪のダムがお寝坊さんな訳ではなく、都市近郊のダムなので管理の都合で仕方ないです。
そう言えば、ダムまでのトンネルの壁面には、若気の至り風の落書きが沢山されていたので、ちょっと嫌な予感がしたのですが。

IMGP9771.JPG

諦めが付かず、ダメ元で堤体直下への道にもチャレンジしましたが、当然のようにゲート封鎖。こちらは日中も開けられる事はなさそうです。

ダムサイトの岩盤に、地蔵様と観音様の彫刻があり、ちょっとした名所となっているそうですが、ここからも拝見する事は出来ませんでした。

IMGP9775.JPG

仕方なく、下流の集落をウロチョロして、少しでも堤体が見えそうな場所を探します。
なんとか、クレストだけは写真に収める事が出来ました。

ゲートはクレスト以外にも、下の方に1門あるようで、ぎりぎり円錐状のデフレクターが見えます。
帰宅後に調べて知ったのですが、常用の洪水吐(オリフィス?)も持っていて、しかも、自然越流のシュート式と言う、これまた凝ったものなのです。

IMGP9782.JPG

クレスト部のアップ。
センターの2門はスタンダードな洪水吐ですが、左右の2門は、ぐっとダム湖側に奥行きがあります。
奥行きのある越流部は、フィルダムの洪水吐のようにも見えます。

常用洪水吐のシュートがセンター2門の真下にありますから、クレスト4門全てを奥行きのある越流部にする事は出来ませんが、もしそれが出来て4門ともであれば「ラビリンス式洪水吐」じゃないですか!?
苫田ダムが完成するのは、滝畑ダムの完成から24年も後の事。なんという先進性!。

鋭いV字の正面形状、曲線重力式、シャープな造形。
スタイリッシュなボディに視線がクギ付けの滝畑ダムですが、そのスタイルに負けないほど前衛的な放流設備を持っていました。

IMGP9784.JPG

滝畑ダム
★★★

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狭山池
堤高18.5m
E/FN 2001年 大阪府

2010.4.30見学

世界最初のダムは、古代エジプトでピラミッド建設時、労働者の飲み水の確保に築堤されたのが史上初のダムなのだとか。
じゃあ、日本で最も古いダムはと言えば、この大阪府狭山市にある狭山池である。
古事記や日本書紀にもその名が登場すると言う狭山池。出土品から7世紀前半には築堤されていた事が判っているそうだ。

元々は農業用のため池であったが、昭和57年の豪雨災害を契機に洪水調節ができるダムとして再開発が行われ、2001年完成となっている。

この日は、朝一にまず狭山池を見学し、その後再び奈良県に戻ってダムを巡る計画である。
早朝5時台に現地に到着。今日のダム巡りも順調にスタートか、と、思っていたが思わぬ落とし穴が。
周囲は公園化され、立派な博物館もあるから駐車場には困らないと思っていたが、チェーンが張られどの駐車場にも入る事が出来ない、早く来すぎてしまったのである。

池の周囲をぐるぐる周り、なんとか迷惑にならない所に駐車して、狭山池の北東の端辺りからファーストコンタクト。ようやく堤頂に上がります。


早朝の狭山池。
まず驚いたのは、まだ朝の6時前だというのに、堤頂にはたくさんの人が居たこと。

ジョギング、ウォーキング、犬の散歩。
お年寄り、若者、トレーニング中?、ダイエット中?。
黙々と歩く人、音楽聴きながらの人、仲間とおしゃべりしながらの人・・・。

一日のうちで、この時間がいちばん狭山池に人が集まっているのかも。

面白いのは、9割くらいの人が堤頂を反時計周りで周っている事です。
特に歩く方向を指示する標識がある訳でもなく、人間の本能がそうさせるのか?
とにかく、郷に入れば郷に従えで、僕も人々に紛れて流れにそって歩いてみる事に。

IMGP9716.JPG

最初に、堤体や貯水池全景の写真をすっかり撮り忘れていました。
と、言うのも、何処から何処までが堤体であるが見当も付かず、写真をとりあぐねていました。

とりあえずテクテクと歩いて行くと、狭山池博物館が見えて来ました。位置的には貯水池の北側になります。
生憎・・・と、言うか当然、早朝の為見学時間外。

建物は安藤忠雄によるものなのだとか。
この先、沢山歩かねばならない予感なので、今日のところはスルーします。

IMGP9719.JPG

貯水池にぽっかり浮かぶ小島の上には沢山の鳥たちが休んでいます。
堤体の草の上にも時折パタパタと小鳥が飛来して、また飛んで行きます。

IMGP9721.JPG

北側の一直線の部分が主堤体となっている様です。
てくてくと歩いて北西の角までやって来ました。

歩道はこの辺りだけ、堤頂部のほかに貯水池側に一段降りた場所にもあります。

前にも書きましたが、僕はダム見学では、歩いて通れる天端は必ず歩く事を心がけています。
はてさて、この狭山池、何処から何処までが天端???

IMGP9727.JPG

貯水池の中の龍神社。
龍は川の神様です。

IMGP9729.JPG

ウォーキングのおばちゃんと競りつつ、どんどん歩いて行くと、ようやくダムらしい構造物が見えて来ました。

画面左の水路が常用洪水吐、右側が非常用洪水吐となっています。
どちらも西除川へ放流されるので、まとめて西除洪水吐と呼ばれています。

IMGP9734.JPG

手前のちょっと青土ダム風の吐が常用洪水吐。
奥の一直線に伸びる、とても長い堤が非常用洪水吐です。

IMGP9740.JPG

ゲートの上から下流(?)方向。
狭山池には他にもう1箇所、東北部に東除川へ注ぐ洪水吐があり、東除洪水吐と呼ばれています。IMGP9744.JPG

洪水吐の上を歩く人々。

きっと誰もここが洪水吐の上だとは思ってもいないでしょう。
この狭山池が洪水調整をして、街を洪水から守ってくれる事も多くの人は知らないかもしれない。
防災設備ですから、その事があまり知られていないと言う事は、ある意味喜ばしい事かもしれませんが。

IMGP9735.JPG

てくてく歩いて、結局、貯水池の南西の外れまでやって来ました。
遠くに見える、対岸の低く四角い建物が狭山池博物館です。

ここまで来たら、ぐるっと1周するしかないですね。

IMGP9756.JPG

狭山池のインレットは2箇所、貯水池の西と南にあります。
これは南側のインレット。

遠くに霞む塔は、PLタワー。正式には 超宗派万国戦争犠牲者慰霊代平和祈念塔 と、言います。その高さなんと180m。
大阪の塔といえば通天閣(大阪タワーってのもあったけど超マイナー)が有名ですが、インパクトはPLタワーの方が100倍上です。

IMGP9753.JPG

インレットに鳥。サギでしょうか?
鳥たちの楽園にもなっている狭山池。

IMGP9758.JPG

貯水池の東には新しい高層マンションが建っています。

狭山池と言えば、狭山池遊園が有名でした。
僕は行った事はありませんが名前は何故か昔から知っています。
多分このマンションの辺りにあったのかなと想像。

IMGP9760.JPG

そのマンション辺りから対岸を観る。
流れ出しにも見えますが、西側のインレットです。

網端はインレットの付近に張られています。
都市部の貯水池なので、流れて来たごみは入り口で回収といった事でしょうか?

IMGP9762.JPG

さあ、ようやく狭山池を一周して来ました。
北東部の東除洪水吐は西除洪水吐と比べとても小さく、構造も異なるものでした。

結局、写真を撮りつつ、40分くらいかけて狭山池を1周してしまいました。
何処までが堤体なのかは不明でしたが、結局ぐるっと全てが堤体だった気がします。

毎朝、ここを1周する事を日課にしていたら、そりゃ健康で、元気も出る事でしょう。
狭山池は、大阪のおばちゃんのパワーの源になってたりするのかも。

IMGP9767.JPG

日本最古のダム 狭山池。
街の真ん中にある貯水池は、早朝から沢山の人が訪れ、人々の生活のリズムを作っていました。

狭山池
★★★
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